「気づいたら、ついつい食べすぎちゃうんです」
今や日本を代表する実力派女優のひとりとして、映画や舞台の出演が相次ぐ黒木華さん。そんな忙しい日々を陰で支えてくれるのが、コンビニやスーパーで買える、おなじみのチョコレートなんだとか。
「お仕事の現場で、たまにすごく甘いものが欲しくなる瞬間があるんです。そんなときはよく、チョコレートを食べています。マネージャーさんが、私が好きなのを知っているので、いつも持っていてくれるんです。自分でもバッグに入れて持ち歩いていますし、どうしても食べたい! ってなって、空き時間に買いに行くこともしょっちゅう(笑)」
そんな、自他ともに認める甘党の黒木さんにとって、チョコレートは、外出先で気軽につまむもの。
「甘いものは何でも好きですけど、使い分けはあります。例えば、和菓子はきちんとお皿に盛りつけて、食べるぞ! と思って食べるもの。反対に、チョコは好きなときに好きなだけ食べられるのがいいところ。だから、小さい粒がたくさん入ってるタイプが好みです。単純に量が多いっていう幸せもありますし、そこからひとつずつ、ちょこまかちょこまか食べる幸せ、どっちもありますね。それに、かじったときの食感も好き。柔らかいより、パキッとか、ガリッとか、歯ごたえがあると楽しいです」
チョコ好きになったきっかけは、子供の頃、お母さんが作ってくれたチョコレートケーキだそう。
「小さいとき、いちごが苦手で。ショートケーキが食べられない私のために、母がよく作ってくれたんです。その頃に好きだったものが、今もずっと好きですね。高級なチョコもおいしいですし、新商品をチェックするのも大好きなんですけど、結局、昔から好きなものに戻ってくる感じです。ベビーチョコとか、アポロチョコとか。あ、そっちのいちごは食べられるんですよ(笑)」