ギンビスのたべっ子どうぶつ かば・らいおん・ぞう・うさぎ
小さい頃の友達が、箱を飛び出し、やって来た。
今年発売45周年を迎えた「たべっ子どうぶつ」は、お菓子もおいしいですが、キャラクターたちも同じくらい魅力的。1978年、この商品を発売した際に、「子どもにも親しんでほしい」との思いを込めて、パッケージに動物のイラストを描きました。最初に登場したのは、ライオンやうさぎなど今でもおなじみの仲間に加え、みみずくや“正体不明のどうぶつ”など8匹。その後仲間が増えて、現在のラインナップに。ちなみに動物たちの年齢や性別は、特に決まっていないそうです。
そんな彼らがより身近になったきっかけが、2019年に登場したカプセルトイの存在。立体の動物たちの愛らしさは衝撃的で、その後も次々と登場するグッズに、子どもも大人も大騒ぎ! 今年開催された、キャラクターに直接会えるイベントも大好評だったそう。
おいしいお菓子を食べたときや、かわいいキャラクターと触れ合ったときに感じる、あのワクワク感。「たべっ子どうぶつ」が世代を超えて愛されるのは、そのときめきを兼ね備えているから。肩肘張らないギフトにぴったり。
【ギンビス】たべっ子どうぶつ(左) たべっ子お手玉マスコット(中) 箸置き(右)
ビスケット バター味¥129*編集部調べ お手玉マスコット各¥1,078 箸置き¥1,210
軽い食感と動物の形が人気のロングセラー。マスコットはビーンバッグ仕様で適度に重く、握り心地抜群。マスコットと箸置きは他の動物もあり。●TEL:0280・98・2213 https://ginbis-market.jp Webで購入可。
崎陽軒のひょうちゃん
シウマイをもっとおいしく。ひょうたん型のかわいい相棒。
横浜の名物、崎陽軒のシウマイ。なかでも1928年の発売以来、変わらぬレシピで作られている「昔ながらのシウマイ」は、ロングセラーの超人気商品。豚肉と干帆立貝柱が織りなす豊かな味わいは冷めてもおいしく、まさに手みやげ向きな一品です。そんなシウマイの相棒は、ひょうたん型のしょう油入れ。昔は無地の白い磁器だったそうで、それを見た漫画家の故・横山隆一さんが「目鼻をつけてあげよう」と表情を描き入れ、横山さんみずから“ひょうちゃん”と名付け、このキャラクターの誕生と相成りました。ちなみにひょうちゃんの現在の役職は崎陽軒の取締役広報部長。しょう油入れとしての役割に加え、お皿になったりぬいぐるみになったりと大躍進。過去には一日警察署長を務めたことも! 社内ではあらゆる場所にマスコットが置かれているそうで、深い愛情を注がれていることがわかります。
写真の小皿は、シウマイを食べるために考案された特別なお皿。おいしいシウマイとともにプレゼントすれば、もっともっとおいしく食べられること請け合いです。
【崎陽軒】昔ながらのシウマイ(左) ひょうちゃん小皿(右)
ポケットシウマイ 6個入り¥320 小皿 各¥480
いくらでも食べられるサイズ感と味わいが魅力の昔ながらのシウマイ。ひょうちゃん小皿はシウマイとしょう油を別々に盛り付けられて便利。●TEL:0120・882・380 https://onlineshop.kiyoken.com/ 小皿はWebで購入可。
※写真の6個入りには磁器のひょうちゃんのしょう油入れは入っていません。
※『anan』2023年11月22日号より。写真・松村隆史 スタイリスト・官野亜海
(by anan編集部)