チョコと果物の相性の良さは知られているけれど、いま注目は国産フルーツ。その特有のハーモニーとは?

柿、金柑、スイカ…。日本の実りを楽しむ。

trend

1、青森県産のカシスやりんごをはじめ、唐辛子などユニークなアソート。

浪漫須貯古齢糖(ロマンスチョコレート)「ボンボンショコラアソート」10個入り¥4,104

青森県のクラフトチョコレートブランドによるボンボンショコラ。世界から厳選したカカオで作るチョコレートに、多様な食材を掛け合わせている。「アップルカシス」は、青森県産カシスと濃厚なりんごエキスのガナッシュ。「清水森ナンバ」とは弘前在来種の唐辛子で、ほんのり辛いガナッシュに。「桜の蜂蜜」は、地元の養蜂所で採れた桜の蜂蜜を使用。ほかにも青森ヒバを取り入れるなどユニーク。●青森県弘前市緑町18 TEL:0172・36・7808

2、スイカという夏の味覚を生チョコレートで冬仕様に。

MAISON CACAO(メゾンカカオ)「SUIKA」¥2,808

チョコレートと組み合わせたのは、山形県産の尾花沢スイカ! そんな斬新な新作を発表したのは、鎌倉発のアロマ生チョコレート専門店『MAISON CACAO』。スイカの特徴をチョコレートで表現するため、探求を重ね、数年越しでカタチになった一品とのこと。とろけると、フレッシュでジューシーなスイカの味が表れ、爽やかに広がる。●MAISON CACAO NEWoMan横浜店/神奈川県横浜市西区南幸1‐1‐1‐1F TEL:045・548・6212

3、あんぽ柿のやさしい甘さをバニラが香るチョコで包み込む。

Hugh Morgan(ヒューモルガン)「ショコラ・アンポカキ・サド」¥1,998

最高級のバニラビーンズを使って、スイーツを作る『Hugh Morgan』。バレンタインに登場するのは、オランジェット風のルックスの「ショコラ・アンポカキ・サド」。果物には新潟県佐渡島「farmerおおば」のあんぽ柿を使用して、それをホワイトチョコでコーティング。ホワイトチョコには粒を大きく残したパプアニューギニア産バニラビーンズが練り込んであり、香りの余韻が楽しめる。2/1発売。日本橋三越本店 TEL:03・3241・3311(代)

4、金柑の果実味と香りがそれぞれ際立つ3種のフレーバー。

unis‐Masaharu Kozuma‐(ユニ‐マサハル コウヅマ‐)「春姫のボンボンショコラ」5個入り¥3,240

“お祝いの席を彩るレストラン”『unis』のシェフパティシエ・上妻正治さんが、松屋銀座の「Ginza Valentine World」に向けて製作したボンボンショコラ。チョコレートに合わせたのは鹿児島県産金柑の春姫。フレーバーは3種類あり、金柑のガナッシュとアーモンドプラリネの2層から成る「金柑プラリネ」と、金柑コンフィチュールの「金柑ヴァニーユ」、完熟金柑のコクが際立つ「金柑ナチュール」。2/1発売。松屋銀座 TEL:03・3567・1211(代)

※『anan』2023年1月25日号より。写真・山口 明 スタイリスト・野崎未菜美 取材、文・保手濱奈美 撮影協力・UTUWA

(by anan編集部)

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