ノンアルペアリングはレストランで最高のエンターテインメント!
ハーブや果汁、お茶といった素材を組み合わせた“モクテル”などで構成するノンアルペアリング。ソムリエが一皿ごとの相性を熟考して作るミクソロジーの奥深さに惹かれ、ワインよりも店の個性を楽しめると、あえてノンアルを選ぶ“通”も増えている。
その注目の新店舗が今年2月、ホテルを有する複合施設〈K5〉内にオープンした『ケイブマン』。料理を手がけるのはオスロの三ツ星『maaemo』で活躍した黒田敦喜シェフ。日本の旬の食材を活かしたイノベーティブな料理に、ソムリエの森本浩基さんが発酵を施したジュースや丁寧に抽出した上質な茶葉を絶妙に合わせていく。シェフとソムリエの見事な連携プレーは、ワクワクの連続。ノンアルペアリングは、今後のレストランの進化を担っている。
コース¥9,000、ペアリング¥6,000。サワラの一皿、豆乳とレモンバーべナのスープ。
ペアリングは発酵ジュース(写真)と『櫻井焙茶研究所』のお茶で構成。
牛タンの豆板醤焼き。デーツとほうじ茶のジュースとともに。
築90余年の歴史的物件を改装した空間も魅力だ。
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牧草で燻製にしたトマトに鹿の心臓のパウダーをかけて。柑橘に鰹ダシを加えたジュースが合う!
caveman(ケイブマン) 東京都中央区日本橋兜町3-5 K5 1F TEL:03・5847・1112 朝食7:30~11:00LO、18:00~20:00LO 不定休
※『anan』2020年4月15日号より。写真・山口 明 イラスト・内田有美 取材、文・藤森陽子
(by anan編集部)