欅坂46も食べた! 厳選“あたため食材”で作るポカポカ鍋

フード
2017.12.18
食べてアツアツ、湯気でほっこり、体が温まって嬉しい料理といえば、やっぱり鍋! 欅坂46の原田葵さん、小池美波さん、長沢菜々香さんが試食した、体内から体をポカポカにしてくれる“あたため食材”を使ったレシピをご紹介。これで冬を乗り切ろう。
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食材選びにひと工夫で。温め度合いが上がります。

お鍋に材料を入れて、火にかければ出来上がり。友達と一緒に食べるのはもちろん、一人も楽しい鍋。せっかくならば、新陳代謝や血行を促進してくれる食材を使って、もっとポカポカになるお鍋にしたい! ということで、お料理に加え食材の効能にも詳しい調理師の井澤由美子先生に効果的に体を温めてくれる食材&鍋のレシピについて、伺いました!

「タンパク質と食物繊維が一緒に食べられて、なおかつ栄養のバランスもよく摂れる鍋は、忙しい女子の味方です。鍋というと、ついついあれこれ材料の種類を増やしがちですが、食材は少なめにしたほうが、味が濁らずおいしく食べられます。より効率的に作るコツは、発汗作用がある生姜、内臓を温めてくれる根菜類など、体を温める食材を使うこと。さらに、薬味をいろいろ用意するのもポイント。味や香りに変化が出て食べること自体が楽しくなりますし、“薬の味”と書くだけあって、それこそ代謝を促すなど、体にプラスの効果を与えてくれます」

ということで、サッと作れておいしい、女子好みの鍋レシピを1つご紹介。

体ポカポカ要潤鍋

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【材料(1人分)】
鶏手羽…3本
カブ…2~1個
にんじん…1/3本
おろし生姜…小さじ1/2~1
塩麹…小さじ1
葛…小さじ2(水大さじ1で溶いておく)

【作り方】

  1. 鶏手羽は塩麹とポリ袋などに入れ、揉んでなじませる。カブは茎は葉を3cmほどつけて縦に5mm幅切り、葉はみじん切りにし、水に5分放して砂を落とし、ザルにあげる。にんじんも5mm幅に切る。
  2. 鍋に葉以外の材料と水3カップを加えフタをし、中火で15分ほど煮込み、水溶き葛を溶き入れる。とろみがついたらおろし生姜を添える。みじん切りにした葉を、薬味として加えて食べても。
いざわ・ゆみこ 調理師、国際中医師。テレビや雑誌などで活躍。おいしい鍋レシピをまとめた新著『爆ラク! 小鍋』(主婦の友社)が発売中。

こいけ・みなみ 1998年11月14日生まれ、兵庫県出身。「とにかく冷え症! 常に足を手でさすっています。最近は足用の小さなこたつを導入し、寝るときに使用中。ちなみに毎週土曜日は“鍋の日”。家族で鍋を囲んでます」
ニット¥16,000 エプロン¥9,000(共にサロンアダムエロペ/ジュンカスタマーセンターTEL:0120・298・133) ネックレス¥2,000(ビームスライツ/ビームスライツ 渋谷TEL:03・5464・3580)

ながさわ・ななこ 1997年4月23日生まれ、山形県出身。「常に体が冷えているので、今冬は体質改善をしたい! 最近はおがくずに入る〈酵素風呂〉に通っているのですが、少し汗をかきやすくなった気が…」
ニット¥14,000 ネックレス¥3,800(共にビームスライツ/ビームスライツ 渋谷) エプロン¥9,200(サロンアダムエロペ/ジュンカスタマーセンター)

はらだ・あおい 2000年5月7日生まれ、東京都出身。「お母さんが作ったジンジャーシロップをお湯で割ったのを飲んだり、小豆がゆを食べたり…。季節を問わず、体を温めることをやってます。今欲しいのは小豆カイロ」
ニットワンピース¥12,000(ビームスライツ) イヤリング¥1,500(マシュールコゼット?)共にビームスライツ 渋谷 エプロンはスタイリスト私物

※『anan』2017年12月20日号より。写真・内田倫紘(The VOICE) スタイリスト(欅坂46)・武政 ヘア&メイク・高松由佳 調理、スタイリング(料理)・井澤由美子 取材、文・河野友紀 撮影協力・UTUWA

(by anan編集部)

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