シェフの情熱が詰まった、見た目も印象的なお菓子。
もこもことした不思議なフォルムのスイーツに、どっしりと迫力満点のアイスケーキ、素朴ながらひと工夫ある姿の焼き菓子。スイーツライターのchicoさんが選んでくれたのは、箱を開けたその場で「これ、なあに?」と話が弾むこと請け合いの品。
「初対面の人と打ち解けるきっかけにもなる手みやげが理想です」
ユニークな容姿は、味への深いこだわりの表れでもある。
「伝統のお菓子を自分流に突き詰めたり、食材の生産者とのつながりを大切にしたり。作り手は熱心な方ばかりで、そうした情熱が、見て食べて2度驚くお菓子を生み出すのだと思います。そんなストーリーをひと言添えて渡すと、より印象深い手みやげになります」
【和栗とくるみのモンブラン】メゾン ジブレー
素材にこだわるシェフの、風味豊かなアイスケーキ。
さくさくのメレンゲや砕いたショートブレッドやくるみ入りのバニラアイスを、
ラムを効かせた和栗のアイスクリームで覆った、江森宏之シェフの新作アントルメグラッセ。直径約18㎝と大きめだが、「ケーキより軽いので、数人いれば難なく食べられます。しっかり冷凍密封されているので、慌てなくても大丈夫」。ラインナップはウェブページに掲載。配送可能、注文は電話でのみ受付。¥4,500。●神奈川県大和市中央林間4-27-18 TEL:046・283・0296 10:00~19:00 月曜休、火曜不定休 http://givree.tokyo
【KUMO 栗】ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
見た目も味もサプライズ! 夢あふれる注目スイーツ。
7月からエグゼクティブ ペストリーシェフに就任したステファン・トランシェ氏の、アイコンともいえるケーキ。「夢のある、インパクト抜群のフォルム。くクリスピーなチョコレートの中に、非常に軽やかな栗のムースが詰まっています。季節で変わる味わいも楽しみ」。この「栗」の販売は11月30日まで。1個¥1,200。●東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京1F TEL:03・3270・8159 7:30~20:00(土・日・祝日9:00~19:00) 無休 http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/
【クイニータタン】フィリップ・コンティチーニGINZA SIX店
2つの伝統菓子が合体。ユーモラスな姿も好印象!
バターをたっぷり織り込んだクイニーアマンと、りんごを使ったタルトタタン。フランスでおなじみの2つのお菓子を掛け合わせたユニークな一品は、「カリッとした生地の食感とりんごのみずみずしさ、ほろ苦いキャラメルのマッチングが絶妙。互いを生かし合ったおいしさに驚きます。丸いつやつやの姿も印象的」。日本初上陸のお店の味は、新しいもの好きにも喜ばれるはず。1個¥450。●東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B2 TEL:03・3289・4011 10:30~20:30 不定休(GINZA SIXに準ずる) http://conticini.jp