教えてくれたのは管理栄養士の篠原絵里佳さんです。
「濡れやすくなるためには、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするイソフラボンや、分泌にアプローチするビタミンなどを含む食材を選ぶことが大事です。さらに、女性ホルモンを作る素材・タンパク質や、分泌をよくする亜鉛を含むものもおすすめ。調理の仕方により作用が変わるので、各栄養素に合ったものを知ることが大切です。食事は、栄養を摂るだけでなく、コミュニケーションを図ることも目的のひとつ。パートナーとの会話を楽しみときめくことで、ホルモンの分泌は、より活発になりますよ!」
代表的な女性精力フード
アボカド…ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE
牛ヒレ肉…タンパク質、ビタミンB2、ビタミンB6、飽和脂肪酸、亜鉛
納豆…大豆イソフラボン、ビタミンE、タンパク質、ビタミンB2、ビタミンB6
体を高める条件
女性ホルモン(エストロゲン)、ビタミンA(βカロテン)ビタミンB2
+パートナーと一緒に食べるひととき
精力フードに含まれる主な栄養素の働き
・イソフラボン
女性ホルモンと似た働きをする成分として有名。多く含む大豆製品は、1日1回取り入れるのが正解。
・ビタミンB6
女性ホルモンの生成や代謝に働きかけ、ホルモンバランスを整える。水溶性のため、茹でると水に流れ出てしまう。
・ビタミンE
脳下垂体や卵巣に働きかけて、女性ホルモンのバランスを整える。マヨネーズやごまで和えたり、油で炒める調理を。
・動物性油脂(飽和脂肪酸)
女性ホルモンの材料となるコレステロールを作るもとになる。食べすぎると肥満になるので注意が必要。
・タンパク質
女性ホルモンを作るメインの材料となる。動物性と植物性の2タイプがあるが、両方をバランスよく摂ることが大切。
・亜鉛
女性ホルモンの分泌を活性化させる。食品添加物には亜鉛の吸収を阻害するものがあるため、加工食品の食べすぎには注意。
ビタミンA(Bカロテン)ビタミンB2の働き
粘膜を健康に保ち、潤いを与える。ビタミンAは脂質の多いものと調理すると吸収率UP。
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