
おうちで簡単に作れて、食材や調理方法でいろんなバリエーションが生まれるのも餃子のポテンシャルの高さゆえ。まずは基本の作り方をおさらいして、アレンジ餃子にもチャレンジしてみて。
Index
レシピを教えてくれた方
Profile
岡田みなみ
管理栄養士、料理家。年間約400本のレシピ開発・栄養監修を行う。野菜好きで素材の味を生かした料理が得意。好きな餃子のタレはレモン汁&こしょう。Instagramでも料理動画を掲載 @minami_table
「好きなだけ野菜を入れられるのがおうち餃子の魅力。基本のレシピはキャベツ中心に野菜たっぷりですがカリッと仕上げるコツは野菜の水気を絞ること。水分が残ると皮がベタつき破れる原因にもなるので」(岡田みなみさん)
アレンジレシピは、栄養も味もタイプ違いの3種。
「小松菜はカルシウム豊富。ほろ苦く濃い味わいに負けないよう、あんもオイスターソースでコクを出しました。エビとセロリの水餃子は、カリウム豊富な茎に加えて葉の部分も使うことで、栄養価が上がります。そしてラビオリ風はβ-カロテン豊富なトマトと鉄分を含むバジルが主役。そこに粉チーズでタンパク質もブースト。その日の体調に合わせて作って元気をチャージしてみて」
基本の餃子
豚ひき肉にキャベツなど野菜たっぷりのスタミナ焼き餃子

recipe
材料(2人分)
餃子の皮…12枚 豚ひき肉…60g キャベツ…100g ニラ…20g 長ねぎ…15g 塩…小さじ1/4 A[水…大さじ1 酒…大さじ1 醤油…大さじ1/2 砂糖…小さじ1/2 ごま油…小さじ1 こしょう…少々 おろしニンニク…小さじ1/2 おろしショウガ…小さじ1/2 片栗粉…大さじ1/2] サラダ油…大さじ1/2 水…100mL 薄力粉…大さじ1 ごま油…小さじ1/2
作り方
① キャベツを粗いみじん切りにする。ボウルにキャベツ、塩を入れてキャベツをもみ込み、10分ほどおいて水分を絞る。長ねぎは粗いみじん切り、ニラは5mm幅に刻む。
② 別のボウルに豚ひき肉とAを入れて混ぜ合わせ、そこにキャベツ、長ねぎ、ニラを加えてさらに混ぜ合わせたら、冷蔵庫で30分おいてなじませる(時間がない場合はそのまま包んでもよい)。
③ 餃子の皮にあんをのせて包む。
④ 計量カップに水、薄力粉を入れて混ぜる。
⑤ フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、餃子を並べ入れて、焼き色がつくまで焼く。
⑥ ④の水溶き薄力粉を再び混ぜ、フライパンに回し入れたら、すぐにふたをして弱めの中火にし、そのまま3~4分蒸し焼きにする。
⑦ ふたを取って、水気が残っているかどうかを確認。残っている場合は火を強めて蒸発させる。餃子の周りに羽根ができてきたらごま油を回しかけ、餃子の周りがカリッとしてきたら火を止めて器に盛る。
⑧ 酢と醤油やラー油など好みのタレでいただく。
アレンジ 1|小松菜餃子
カルシウム豊富な小松菜の苦味とオイスターソースのコクが融合

recipe
材料(2人分)
餃子の皮…12枚 豚ひき肉…100g 小松菜…100g 塩…小さじ1/2 A[水…大さじ1 酒…大さじ1 醤油…大さじ1/2 砂糖…小さじ1/2 オイスターソース…大さじ1/2 ごま油…小さじ1 おろしニンニク…小さじ1/2 おろしショウガ…小さじ1/2 こしょう…少々 片栗粉…小さじ1] サラダ油…大さじ1/2 水…50mL ごま油…小さじ1/2
作り方
① 小松菜は根元を切り落とし、5~8mm幅に刻む。葉の部分はさらに横3等分に切る。ボウルに小松菜、塩を入れてもみ込み、10分ほどおいて水分を絞る。
② 別のボウルに豚ひき肉、Aを入れて混ぜる。混ぜ合わせたら小松菜を加えてさらに混ぜる。
③ 餃子の皮であんを包む。
④ フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、餃子を並べる。焼き色がつくまで焼き、水を加えてふたをして弱めの中火で4分ほど蒸し焼きにする。
⑤ ふたを取り、水気が残っている場合は火を強めてとばす。ごま油を回しかけ、底面がカリッとしてきたら火を止める。
⑥ レモンこしょうなどお好みのタレでいただく。
アレンジ 2|エビとセロリのエスニック水餃子
カリウム豊富なセロリを使ったデトックス系水餃子

recipe
材料(2人分)
餃子の皮…12枚 むきエビ…80g 豚ひき肉…50g セロリの茎…40g セロリの葉…5g きくらげ(乾燥/スライス)…3g A[酒…大さじ1 ごま油…小さじ1 醤油…大さじ1/2 砂糖…小さじ1/2 おろしショウガ…小さじ1/2 こしょう…少々 片栗粉…大さじ1/2] ごま油…小さじ1
作り方
① きくらげはたっぷりの水で戻し、水気を切る。
② 野菜を切る。セロリの茎は6~8mm角、葉は細切り、パクチーは3cm幅にそれぞれ切る。
③ むきエビは背わたを取り除き、水で洗って水気をキッチンペーパーで拭き取る。半量を8mm幅に切り、残りは包丁でたたく。
④ ボウルに豚ひき肉、③のむきエビ、Aを入れて混ぜ、そこにセロリの茎と葉、きくらげを加えてさらに混ぜる。
⑤ 餃子の皮であんを包む。
⑥ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、餃子がくっつかないようにごま油を加える。数回に分けて餃子を入れて再び沸いたら中に火が通るまで3~4分茹で、穴あきお玉などで取り出し湯を切る。
⑦ パクチーを盛る。
⑧ レモンナンプラーなどお好みのタレでいただく。
アレンジ 3|ラビオリ風トマトバジルの水餃子
鉄分豊富なバジルが豊かに香りワインにも合うバル系餃子

recipe
材料(2人分)
餃子の皮…12枚 豚ひき肉(粗びき)…140g バジル…12g ミニトマト…6個 A[白ワイン(または酒)…大さじ1 オリーブオイル…小さじ1 塩…小さじ1/4 こしょう…少々 おろしニンニク…小さじ1/2 片栗粉…大さじ1/2] オリーブオイル…小さじ1 粉チーズ…大さじ2 こしょう…少々
作り方
① ミニトマトは4等分に、バジルは1cm角ほどに切る。
② ボウルに豚ひき肉、A、バジルを入れて混ぜ合わせ、ミニトマトを加えてもう一度やさしく混ぜる。
③ 餃子の皮であんを包む。
④ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、数回に分けて餃子を入れて再び沸いたら中に火が通るまで2~3分茹でてから、穴あきお玉などで取り出し湯を切る。
⑤ オリーブオイル、粉チーズ、こしょうをかける。
anan 2506号(2026年7月29日発売)より




































