2016年にニュースサイトに取り上げられた、「ありがとう」にまつわる心温まる記事や、ユニークな記事をピックアップ。今回は「そのサプライズにありがとう」部門をご紹介します。
ある日、届いた花束。そこには感謝の言葉が…。

思わぬ人から、ありがとうの花

とある病院に突然、花束とメッセージカードが届いた。差出人は、そこで管理職をつとめていたゲイルという女性。しかし、彼女は数か月前に病気で亡くなっていたのです。カードには“今日は私の誕生日よ。…私は伝えたいの…ありがとう。私が今まで働いてきた中で、あなたたちは最高の医師で、最高の看護師、そして最高のスタッフだった(一部略)”と。職場では多くの人が涙したそう。出典:grape(http://grapee.jp/)

ありがとう委員会コメント
「まるでドラマみたい! 仕事の励みになったはず」(編集K)。「自分の死を知りながら、こんなサプライズができるなんて素晴らしい上司。部下たちも一緒に働けて幸せだっただろうな」(ライターS)

ありがとうを言わないと罰金

スペインのコスタ・ブラバにあるカフェ『Blau Grifeu in Llanca 』では、「お願いします」「ありがとう」を言わないと罰金が科せられるという。通常は1.60ユーロのコーヒーが、ぶっきらぼうに頼むと、なんと3ユーロに! さらに失礼な客に対しては5ユーロが請求されるそう…。これは態度の悪い客にうんざりしていたオーナーのマリセルさんのアイデアによるもの。その効果は絶大だとか。 出典:ロケットニュース24(http://rocketnews24.com/)

ありがとう委員会コメント
「お客さんはみんな、礼儀正しくなったみたいで…。お金の力ってすごい(笑)」(編集K)。「だって5ユーロだと、3杯飲めちゃうし。日本で導入したら、どうなるんだろう!?」(ライターS)

機長がフライト中にプロポーズすると…

オーストラリアのカンタス航空の機長ドゥーリー・エリスさんは、自らが操縦桿を握る便で、恋人のアナさんにプロポーズ。機内アナウンスを通じて乗客全員に対し、アナさんが実家のある南米に向けて機内に搭乗していることを伝え、「オーストラリアに戻ってほしい」と述べた後、花束を持ってコックピットから登場。乗客からは温かい拍手が起こり、機長を応援。彼女の返事は「イエス」でした。 出典:ロイター http://jp.reuters.com/

ありがとう委員会コメント
「乗客たちのノリのよさと励ましの拍手に、機長は“ありがとう”だったはず。それにしても大胆~」(ライターS)。「素敵なプロポーズが見られて、乗客も機長に“ありがとう”かもね」(編集K)

※『anan』2016年2016年12月28日-2017年1月4日合併号より。イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

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自分のしていること(仕事や専門性の高いことなど)が過小評価されていて、日の目を見ない状態を⻭がゆく感じやすいときです。先進的すぎて理解されないとか、周知が足りないだけとか、内容が難しすぎるとか理由はあるにしても、あきらめないことが大切です。投げ出さずに目標に向かって努力を続ければ必ずチャンスはきます。

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