米国の女房役になるのが正解。
「中国に伝わる四柱推命と、師匠から学んだ伊勢流陰陽五行を我流にアレンジした占術を組み合わせて鑑定します。来年は、これまで水面下にあって気づかれなかった不正が、どんどん明らかになっていきそうです。特に、お金に関しては徹底的に露呈していく暗示が。政治や築地市場の問題にも、誰かが切り込むことになるのでは。また、経済も不安定になりそうな兆し。そんな年だからこそ、問われるのは“心”。目先の欲に囚われていると足をすくわれやすいので、良心や真心を常に忘れずにいることがポイントです。
世界の動きで気になるといえば、やはりトランプ大統領誕生の影響ですよね。四柱推命によると今年は“丁酉(ひのととり)”。これは“長生の星”ともいい、別名“ナンバー2の星”でもあります。それをふまえると、日本としては、どれだけトランプ大統領の女房役に徹することができるかが最大のカギとなるでしょう。闘うという姿勢ではなく、時間をかけて相手に“日本と仲良くすると、こんなメリットがありますよ”ということを説明することが大事になってきます。安倍内閣自体は安泰ですが、先ほども言ったように、お金の問題にだけは注意が必要です」
噴火や干ばつの危険性高し!?
「気になったのは自然災害。来年の“丁酉”を陰陽五行にあてはめると“丁=火”、“酉=金”となり、“火剋金(かこくきん)=火が金属を溶かす”という関係性になるんですね。これは、“火の力が強い年になる”ということを意味します。そのため、火山の噴火や、それによる大地の揺れや陥没。また、水不足による乾燥や、異常気象も起こりやすい傾向が。時期としては、3月、7月、8月に注意が必要でしょう」
大谷選手は引き続き活躍!
「今年、絶好調だった野球の大谷翔平選手を四柱推命で観たところ、来年も引き続き運気は良さそうです。無邪気で人の話を素直に聞くタイプと出ているので、褒め上手な指導者がいると、より成績がアップするのでは。また、生まれながらに外国の星を持っている人なので、将来的にメジャーリーグを目指しても、成功しそうです。
また、芸能界の動きでも、“心”がポイントなのは同じ。いろいろなできごとがあった2016年に疲れた人が多いせいか、“日本が元気だった頃に戻りたい”“ワクワクしたい”といった気持ちが高まりそう。そのため、昭和の良き時代の歌謡曲がはやったり、『ザ・ベストテン』のような歌番組が今の時代に合う形で復活しそうです」