『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』で7代目女王の座を射止め、活躍の場を広げているお笑い芸人の紅しょうが・熊元プロレスさん。人前に出る機会が増えたこともあり、スキンケアを強化中。
「メイクをしていただけることが多くなったので、肌のコンディションは整えておきたいと思うように。今まではどれだけ肌が乾燥してようが自分だけの問題だったのでケアには無頓着でしたけど、ガサガサの肌だとメイクさんも大変だろうし、ちゃんとお手入れをしたいなぁと。大阪に住んでいた頃はスキンケアらしいケアはあまりしたことがなかったし、東京に出てきてから1年経った今は、環境の変化のせいか肌の乾燥がひどくなって。自分ではどうしたらええかわからなかったので、肌診断をしてくれるという『キールズ』の店舗に行って、肌に合うものを選んでもらいました。洗顔からクリームまで5本そろえたんですけど、0→5はなかなかハードルが高いので、美容液だけで終わらせることも…。でも美容液だけでも化粧ノリがよくなりましたし、スキンケアってやればちゃんと効果が出るんやなって、手応えを感じているところです」
一方で突然の肌トラブルも。
「忙しくなったこともあって、これまで無縁だったニキビが出やすくなりました。相方(稲田美紀さん)が肌あれしやすいタイプなんで美容法を聞いてみたら、“結局、チョコラBBやねん”って言ってたので、私も飲み始めました。ただただ美味しいので続けられそうな気がしています」
コンプレックスの毛穴には、25年向き合ってきた。
「毛穴が気になり始めたのは小学3年生くらいのとき。当時は毛穴に悩んでいる友達もいないから誰にも相談できないし、お化粧もできないから隠すこともできないし。そんな頃に発売された毛穴パックは、わかりやすく角栓が取れるのでどハマリして、お小遣いで頑張って買っていました。でも当時は知識がゼロだったので、いま思うと無茶をやっていましたね。長く放置した方が効果が出ると思って、30分パックしてカピカピにさせたり…。今でも毛穴パックは愛用していて、シートを貼ってはがすタイプのものや、クリームを塗って固まったらはがすタイプなどいろいろ試しています。でも、結局一番取れるのはシートタイプかな。10日に一回くらいのペースで使って、使用後は化粧水で引き締めるのがおすすめ。あとは、落とす系のものも毛穴にアプローチできるものを選んでいます。髪や肌って、同じものを使っていると慣れてくると聞いたことがあるので、バームや泡立てタイプなどいろんなものを使っています」
これから夏に向けて強化したいのが、シミ対策だとか。
「20代の頃は日焼けしてもすぐ元の肌の色に戻っていましたが、30代に入ってから一気にシミが出てくるように。日焼け止めを使ってなかったツケかも。ホームケアで頑張りたいです」
KUMAMOTO’s FAVORITE ITEM
2種類の炭で毛穴の汚れや皮脂をしっかり吸着。
「毛穴の黒ずみに効果的。小鼻まわりはくるくると角栓をかき出すようにすると◎」。DUO デュオ ザ クレンジングバーム ブラックリペア 90g¥3,960(プレミアアンチエイジング TEL:0120・557・020)
ミクロの美容泡で毛穴にアプローチ。
黒ずみ、角栓までしっかり吸着し、透明感のある肌に洗い上げる洗顔料。「お風呂場に常備しています」。SENKA パーフェクトホイップ ホワイトクレイ 120g¥657*編集部調べ(ファイントゥデイ TEL:0120・202・166)
一度ですっきりつるつる! 毛穴の目立ちにくい小鼻に。
小鼻に貼ってはがすだけで、毛穴の角栓や黒ずみを取り除くシート状パック。「発売以来、ずっと愛用中!」。ビオレ 毛穴すっきりパック 鼻用白色タイプ 10枚¥440*編集部調べ(花王 TEL:0120・165・692)
くまもと・ぷろれす 1990年11月30日生まれ、兵庫県出身。2014年、稲田美紀と紅しょうがを結成。『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』 優勝。毎週月曜、ラジオ関西Podcast『紅しょうがは好きズキ!』が配信中。
デニムパンツ¥6,600(プニュズ TEL:03・6400・5051) その他はスタイリスト私物
※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・福田麻衣 ヘア&メイク・paku☆chan 取材、文・岡井美絹子
(by anan編集部)