俳優にモデル、ブランドプロデューサーと、幅広く活躍する鶴嶋さん。
「俳優としてお役を演じる際に“この人物はどんなものを見て生きているんだろう”と想像してみると、自分とは違う視点ができる。するとその役柄が好みそうなお洋服に目が行くようになり、服作りのインスピレーションをもらえることも。色々なお仕事をさせていただいていますが、全部繋がっているのが面白い」
執筆活動も行い、今月発売のフォトエッセイでは、言葉の端々に独自の美学が感じられる。
「自分の中にスパルタなプロデューサーがいる感覚がありまして。鶴嶋乃愛はどうあるべきか考えたうえで、日々美しい日本語に触れています。それが表現に活かされているのかと。いつか小説も書いてみたいです」
バレエのレッスンは優雅な学びの時間。
1年ほど前に始めました。しなやかな動きはモデル業でも役立ちます。
憧れが詰まった宝塚の舞台を観賞。
美しいセリフや楽曲、きらびやかな衣装にも射抜かれ、夢中に!
フォトエッセイの撮影現場にて。
燃えるような真っ赤な夕焼けを見ることができて、幸せな瞬間でした。
つるしま・のあ ティーン誌の専属モデルとして2013年デビュー。アパレルブランド『Romansual』のプロデューサーも務める。著書『微睡む花の様に』(東京ニュース通信社)が2/28発売。
※『anan』2024年2月14日号より。写真・土佐麻理子 文・間宮寧子
(by anan編集部)