写真・彦坂栄治(まきうらオフィス) スタイリスト・壽村太一 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ、上條選手) 、高松由佳(羽野選手) 取材、文・五十嵐 大 PR・BOATRACE 振興会
【イケメンボートレーサー独占連載】vol.3
上條暢嵩(のぶたか)選手
柔らかく愛嬌のある女性を引っ張っていきたい
父と兄もボートレーサーという、レーサー一家に生まれ育った上條選手。お兄さんがボートレーサーデビューをする姿を目の当たりにしたとき、「自分も水上を走ってみたい」という強い想いに駆られ、そのままレーサーの道へ。冷静沈着な印象が強いものの、内面は非常に熱い男。そんな上條選手の人となりに迫ります。
――お父さん、お兄さんに続いてボートレーサーになってみていかがですか?
上條選手 水上を走るのは気持ちいいですけど、やっぱり負けたら悔しいですよね。レーサーをしていると「メンタルが大事?」って訊かれることが多いんですけど、ぼくは「流れ」や「勢い」を大事にするタイプなんです。流れに乗っていると、どんどん勝てる。逆に流れがよくないときは無理をしない。そこをちゃんと見極めるように意識しているんです。だからメンタルの強さはさほど関係ない、と僕自身に関しては考えています。
――「流れを読む」のは選手ならではの感覚かもしれません。想像がつかない部分もありますが、時にストレスも相当あるのでは?
上條選手 そうかもしれないですね。その分、休みの日にリフレッシュしています。最近ハマっているのはゴルフ。ボートレーサーの先輩や地元の友人と打ちっぱなしに行きますね。けっこう身体を動かすことが好きなんです。
――アクティブ派なんですね。
上條選手 でも、一日寝ていることもありますよ。ゲームも好きなので、つい深夜までプレイしちゃうことがあって、そうなると翌日はずっと寝ているっていう(笑)。
――好きな女性のタイプも教えていただけますか?
上條選手 王道かもしれませんが、吉岡里帆さんが好きです。やさしそうな雰囲気に惹かれますね。逆に気が強い女性は苦手かもしれません。柔らかい雰囲気で愛嬌のある人だと、引っ張っていきたくなりますね。ぼく、結婚しているんですけど、妻がまさにそういうタイプなんです。
――パートナーとはどんなデートをしたいですか?
上條選手 やっぱりアクティブなデートがいいですね。夏だったら海まで出かけるとか。ただ、無理矢理外に引っ張り出したいとも思わないです。ふたりで過ごせるのであれば、どんなデートでもいいかなって思います。
――ボートレーサーは危険と隣り合わせの仕事でもありますが、奥さまから心配はされないですか?
上條選手 いつも「気をつけてね」って声をかけてくれるので、心配はしているんだと思います。ボートレーサーの家族は会場に来られないというルールがあるので、いつも自宅からスマホで観戦してくれているんです。遠くから見守ってくれている存在ですね。
――今後はどのような選手になっていきたいですか?
上條選手 率直に、もっともっと活躍したいです。そして、ボートレースファンの方々にぼくのことを覚えてもらいたい。「上條」って名前を聞いたときにパッと顔が浮かぶくらいの存在になれたらいいな、と思います!
※写真は『anan』2169号(2019年9月25日発売)から。
上條選手のインタビュー動画はコチラ!
https://youtu.be/xPFd7W3GJWM
羽野直也選手
自分のダメなところも受け入れてくれる人と結婚したい
物静かで、一見すると“戦い”とは無縁の印象が強い羽野選手。けれど、高校生の頃にボートレーサーを志し、努力を重ねて夢を叶えたという芯の強さの持ち主。2017年には最優秀新人選手にも選ばれるほど、将来を有望視されています。そんなギャップが魅力の羽野選手は、どんな女性に惹かれるのでしょうか?
――ボートレーサーになったきっかけを教えてください。
羽野選手 高校生の頃、通学途中でレーサー募集のポスターを目にしたのがきっかけです。その後、実際にボートレース場に足を運んで観戦したとき、その迫力に魅了されて、ボートレーサーを目指すようになりました。
――家族の反応はいかがでしたか?
羽野選手 地元にオートレース場があって、公営競技は身近な存在だったんです。だから夢を打ち明けたときは「やりたいなら応援するよ。頑張りなさい」と背中を押してくれましたね。ただ、減量に苦労して。野球をやっていて体格がよかったこともあって、4~5キロ落とすのが大変でした。
――プロになってみて、大変なことはありますか?
羽野選手 やっぱりぼくの課題は減量ですね。食事には気をつけるようにしています。極力、お腹が空くまでなにも食べないようにしているんです。それこそ一日一食のときもありますし。お腹が空いていないのに「一日三食、食べなきゃ」って思い込んで惰性で食べていると、すぐに体重に出ちゃうんです。
――お休みの日はどんなことをしているんですか?
羽野選手 身体を動かすのが好きなのでサーフィンしたり、ゴルフをしたりと、なにかとスポーツをしていることが多いと思います。一日中家にいることはほとんどないですね。
――では、お付き合いする女性もアクティブな方がいいですか?
羽野選手 う~ん…そこはこだわらないかな。それよりも知的な人が好きです。たとえば、ぼくは事務作業が得意じゃないので、そういうものをササッと片づけられるような人だと「おっ!」ってキュンとしちゃいますね。
――結婚願望はありますか?
羽野選手 ありますね! 30歳くらいで結婚するのが理想です。子どもが生まれたら、やりたいことをなんでもやらせてあげる親になりたいですね。ぼく自身がそんな風に育てられてきたので。
――結婚相手に求める条件は?
羽野選手 特に「これ!」といった条件はないんですけど、ひとつ挙げるとすれば「いい意味で諦めてほしい」です。生活を共にすると嫌な部分も見えてくるじゃないですか。きっとぼくもダメなところがあるので、それを広い心で許してくれる人だとありがたいです(笑)。逆に、ぼくにはそういうダメなところを見せてほしい。それって心を許してくれているっていうことですし、もっと好きになると思います。
※写真は『anan』2020号(2020年1月8日発売)から。
羽野選手のインタビュー動画はコチラ!
https://youtu.be/TGXEO80JttI
今後も、anan誌面に登場したボートレーサーをananwebでは独占インタビュー&独占動画を交えて紹介予定です! お楽しみに!
公式インスタでイケメンボートレーサーをチェック!
落ち着いた雰囲気を漂わせていた上條選手と、終始、照れくさそうにしていた羽野選手。そんなふたりが水上ではどんな戦いを繰り広げるのか。気になる人はぜひレース場に足を運んでみては? このインタビューだけではわからない、ひと味もふた味も異なる魅力に気づけるはず。
ボートレース界には、彼ら以外にもイケメンレーサーが勢揃い! もっとチェックしてみたいなら、若手ボートレーサーの素顔を紹介するインスタグラム「BOAT girl ボートガール」がオススメ。お気に入りの選手を見つけてみて!
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Information
上條暢嵩
かみじょう・のぶたか 1994年1月4日生まれ、大阪府出身。好きな食べ物はチョコレート。レース場に持ち込むほどハマっているんだとか。
羽野直也
はの・なおや 1995年3月29日生まれ、福岡県出身。キレイ系よりも可愛い系が好み。歳の近い人と付き合うのが理想とのこと。