気を遣っていることを気づかせないのがいい女。
人が嫌がることを率先してできる女性って素敵ですよね。なかでも尊敬するのが、カラオケで1曲目を歌う人。友だちと行く場合は別ですが、職場の人や、そこまで仲良くない人たちとのカラオケは、選曲や曲を入れる順番などを探り合う、気を遣う場所。特に1曲目を歌うことは避けたい人が多いものです。そんな嫌な役目に手を挙げてくれる人がいると、一気に場の空気が明るくなり、会そのものがスムーズに運ぶ。しかも、そうやって気が遣える女性は、場にいる人たちに“1曲目を歌ってくれたんだな…”と思わせるという無粋なこともしません。“1曲目を歌いたいキャラ”を見事に演じ切り、周りには「あの人、絶対、最初に歌うよね!」と思わせる。もちろん、そんな女性はカラオケに引っ張りだこ。“この人がいれば会が成功する”と信頼され、必要とされ、愛されるわけです…!
だから、いい女を目指す私たちがやるべきことは、まず勇気を出して1曲目を引き受けること。このとき、部屋に入ってすぐに曲を入れず、飲み物のオーダーが終わるタイミングに歌うと、より展開がスムーズに。選曲はバラードなどのしっとり系は避け、盛り上がるものにする。私がいいなと思うのは、モーニング娘。の「LOVEマシーン」です。上司や同世代の人は必ず知っているし、年下を“え、この曲、知らないの~?”といじることもできるなど、コミュニケーションをとりやすい。また、あまりに上手く歌い上げると次の人が歌いづらいので、ちょいヘタなくらいに抑えておくのがベター。間奏中に歌ってない人には、「曲入れた?」とデンモクを渡せると完ぺきです。カラオケに行く機会があれば、全体を俯瞰で見て、盛り上がるように動けるのがいい女。私も頑張ります!
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