マンガから始まり、アニメ化、映画化もされ、熱狂的なファンを多数抱える『進撃の巨人』。その秘密を探るべく、アニメ版で主人公・エレンを演じる声優の梶裕貴さんにインタビュー。作品作りの舞台裏や今後の見どころ、いちばん好きなシーンなど、貴重なお話をたっぷり伺いました!
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――久々に演じた感想は?

梶:シーズン2初回のアフレコ現場で、収録前、荒木総監督から役者陣に向けたちょっとしたスピーチがあったんです。そこでスタッフさんの熱量と愛情をあらためて感じて、より気持ちが高まりました。

――梶さんのエレン像に変化は?

梶:成長している一方で…よくも悪くも変わらない、変われない感じ、かなと思います。母親を巨人に喰われて以来、怒りや憎しみといったものをエネルギー源として生きてきた彼が、リヴァイ兵長という尊敬を通り越して畏怖すら感じる存在と出会い、調査兵団のメンバーになる。その過程で自分の身の程を知るというか、感情だけではダメだと学ぶんですね。シーズン2前半には、身近に一番憎むべき相手がいたことがわかり、自分の覚悟の足りなさを悔いたり、人間としての葛藤が生まれたり。

――でも彼の根底は変わらない?

梶:中に獣を飼っているような激しさは健在ですね。実は、オーディションを経ていよいよアフレコが始まるというとき、果たしてこういう血の気が多くて、相手に噛みついていくようなキャラクターを自分に演じられるのか、という不安もあったんです。でも今では「自分、ほぼエレンだな」って(笑)。意外な発見でした。

――セリフで印象的なものは? 

梶:挙げだすときりがないですが、シーズン1の第1話で母親が食べられてしまったときの「やめろー!」というセリフですかね。このシーンを見て、監督やプロデューサーが「この作品は大丈夫だと確信した」と後から聞いて、嬉しかった思い出があります。シーズン1の最終話、血まみれのエレンが言い放つ、「ぶっ殺す!」というセリフも捨てがたいですね。ま
あ、とにかく叫びまくりのキャラクターです(笑)。

――体力的にも消耗しそうです。

梶:僕だけじゃなく、ほかのキャストも皆そう。大事なシーンになるほど現場の雰囲気もピリッとしますけど、そういうときでもお互い「頑張れー!」と心の中でエールを送りつつ、実際には飴を贈り合うという(笑)。最後まで突っ走りたいと思います。

梶さんの好きなシーンはコレ!

進撃の巨人

第31話、信頼していた仲間たちの衝撃的な事実を知り、激高したエレンが巨人化するシーンが梶さんのお気に入り。「原作を読んで、本当にショックを受けたシーン。『この裏切りもんがああああ』という台詞のインパクトもすごい。シーズン1の頃から、ここを演じるのが待ち遠しかったんですよ。エレンの言葉はすごくダイレクトで普遍的だから、誰にでも伝わりやすいんじゃないかなと思います」

※『anan』2017年6月21日号より。文・矢吹紘子 (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

(by anan編集部)

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もし今、出⼝が⾒えないような苦しさの中にいても、どうか希望を捨てず、⾃分を信じて。派⼿な解決策を探すより、⽬の前のことに真摯に向き合いながら⼀歩ずつ進むことが⼤切です。もがくほど空回りしやすい時だからこそ、⾃分を整えて静かに過ごしてみて。飾らない真っすぐな想いが、現状を変える⼤きな⼒になります。

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