文/SERINA
NG1:髪を濡れた状態で放置する
髪が濡れた状態はキューティクルがひらきやすく、髪にとって最もデリケートな状態。髪だけではなく、頭皮も菌が繁殖しやすく、嫌なニオイに悩まされるなど頭皮環境が悪くなる恐れも…。
なので入浴後は、なるべく早くドライヤーで乾かすことを心がけましょう。濡れている部分がなくなるよう、しっかり乾かすのがポイントです!
NG2:朝にシャンプーで髪を洗う
朝にシャンプーをすると、寝ている間に分泌された必要な皮脂まで落としてしまうことも。また、日中に蓄積した汚れを落とさないまま寝ると、夜の間にそれらが繁殖してしまう可能性もあります。
なので、シャンプーをするタイミングは夜がおすすめ! 1日が終わる夜に髪と頭皮を洗うことで、その日の汚れをしっかり落とし、睡眠の質まで上げると言われています。
ただ、1日に何度もシャンプーすることもおすすめしません。先ほどお伝えしたように、必要な皮脂まで落としてしまう可能性があるため、1日1回、夜にするよう心がけてみて。
NG3:何かをしながらドライヤーで髪を乾かす
「携帯を触りながら」「テレビを見ながら」など、ながらでするドライヤーは避けましょう。何かをしながらのドライヤーは、どこを乾かしているかが分かりづらく、また最初に表面が乾いてしまうことで髪の乾燥に繋がりやすいです。
髪は根元から毛先の順番で乾かすように意識して、表面が最後に乾くように、髪の毛を持ちあげながらドライヤーをあててみてくださいね。
髪の毛が8〜9割ほど乾いたら、キューティクルをしめるように上から下へドライヤーの風をあてましょう。
▶ドライヤーの正しい使い方を知りたいなら
美容師が教える「正しいお風呂上りのドライヤーの方法」
NG4:40度以上のシャワーで流す
熱いお湯で髪を流すと、必要な皮脂を洗い流しすぎてしまい乾燥に繋がる可能性も…。
髪にベストな温度設定は「38度」。少しぬるいと感じるぐらいの温度で流しましょう。
髪が乾燥すると、スタイリングが上手く仕上がらなかったり、ボサボサに見えたりといいことなし。そんな髪にとって不安的な時期は、髪に負担がかかる行動を避け、正しいヘアケアで髪をきれいにしていきましょう。
ヘアケアをすればするほど髪は応えてくれるので、きっと“美髪”に近づけますよ。
©/shutterstock
©LightField Studios/shutterstock