この秋は、ボルドーやブリックレッドに朱色など、さまざまな赤を楽しむメイクアイテムが目白押し。なかでもRMKから発売される限定品は、コンセプトやテクスチャーデザインがとてもユニーク。
「コレクションの名前は、“シルバースクリーン”。昔懐かしい映画のフィルムにインスパイアされたアイテムが登場します。フィルムが持つツルンとした光沢感やみずみずしさ、透け感を出すため、アイ、チーク、リップのアイテムをウォーターベースにしました。また、限界までスリムにしたパッケージも、フィルムをイメージしてデザインしています」(RMK Division PR/ADマネージャー・大山幸恵さん)
アイカラーは、全部で7色。
「手の甲に出して指に取り、まぶたにポンポンとのせるだけで、奥行きのある眼差しに。ディープな色は、アイライン的に使ってもキレイです。全5色のチークは、すべてノンパール。濃いめのベリーもありますが、肌の地色が透ける発色なので簡単になじみます。アイカラーとチークは速乾性が高く、ピタッとつき、よれにくく、肌になじんでベタつかないところも、おすすめポイントです」
リップは、軽いテクスチャーなのに保湿効果の高い、オイルベースのグロス4色。
「唇の水分量に反応して、じわじわ染まるように色づくステインタイプ。素の唇の色によって色が違ってくる、面白いアイテムです。ほどよい粘度があり、唇の輪郭を描きやすくなっています」
そのほか、メタリックで重厚なシルバー、フェミニンなノンパールのピンクなどがそろうネイルカラーも要チェック。
「クラシカルな色とツヤやかなテクスチャーのアイテムを使えば、凛とした印象の中に、どこかセクシーなムードのある“女優メイク”を簡単に作れます」