【立ち】ほぐし
お尻と壁の間に握りこぶしを入れて体重をかける。
壁の前にまっすぐ立つ。片側のお尻のミルフィーユポイントの位置に握りこぶしを当て、握りこぶしを壁とお尻で挟む。そのまま体を壁側に倒して体重をかけ、ミルフィーユポイントを刺激。何度か繰り返したら、反対側も同様に。
【座り】ほぐし
お尻の下に握りこぶしを入れ、体を倒す。
椅子に浅く腰掛け、ミルフィーユポイントに当たるようにお尻の下に両手の握りこぶしを入れる。そのまま体を後ろに倒していき、ミルフィーユポイントを刺激。背もたれに寄りかかってもOK 。お尻がほぐれるまで何度か繰り返して。
お尻先生・田口さんのワンポイント生活アドバイス!
【1】全身鏡や自撮りで、お尻のシルエットをチェック!
美尻への第一歩は、お尻を“見る”ことから。後ろを振り返ってこまめにチェックするだけではなく、全身鏡で見たり、スマホで低い位置からお尻を自撮りするのもおすすめ。
【2】椅子や便座に座る時は、お尻を持ち上げて。
座っている時は、ただでさえお尻がつぶれがち。必ず両手でお尻の“ほっぺ”を持ち上げてから座ること! こうするだけで、お尻のシワや形の崩れをかなり防ぐことができる。
【3】寝ている間のお尻を守る、就寝前のワンアクション。
寝る時も座る時と同様に、お尻のつぶれに注意。いったん布団やベッドに仰向けに寝たら、お尻を浮かせて、両手でお尻の“ほっぺ”を持ち上げ、お尻を下ろして寝るのが理想的。
【4】お風呂やマッサージ時は、お尻に愛情を持ってケア。
きれいなお尻を育てるには、“自分のお尻に興味を持つ”ことも大事。お風呂やマッサージタイムに「今日も可愛いね」などと声をかけてあげると、小さな変化にも気づけるはず。
ブラウス¥28,600 パンツ¥28,600(共にア ピューピル) イヤカフ 各¥14,300(ルフェール) 以上UTS PR TEL:03・6427・1030 パンプスはスタイリスト私物
田口 咲さん 鍼灸師、「鍼美salonゑまひ~EMAI~」代表。通称、お尻先生。マシンや手技、鍼灸などを交えた独自のお尻ケアを実践。近著に『全身きれいになりたければ、お尻だけほぐせばいい!』(講談社)。
※『anan』2021年6月30日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・宗馬さよ(NMT inc.) イラスト・田中麻里子 取材、文・瀬尾麻美
(by anan編集部)