教えてくれたのは、美容エディターの鵜飼香子さんとコスメコンシェルジュの小西さやかさんです。
美白の新知見が続々。
鵜飼:今季の美白アイテム、小西さんは何が気になりますか?
小西:私は美容医療発想のアイテムに、興味津々です。
鵜飼:美容医療発想、とは!?
小西:フォトフェイシャルが遺伝子に働きかけて肌を明るくする仕組みを応用した、エピステームの新美容液があるんです。
鵜飼:なるほど。美容医療と美白コスメの併用でシミを消す人は、増えていますよね。そういう人にも、喜ばれそう。
小西:鵜飼さんは何に注目を?
鵜飼:長年化粧品に使われていて、安全性や効果が確かな美白成分と、その働きを助ける処方や成分を採用したコスメが目立ちますね。
小西:フォルミュールも、美白の基本といえるビタミンC誘導体の働きを、ガムでおなじみのポスカ(R)で助けるものでしたね。
鵜飼:そうそう。それから、メラノサイトの移動を促すポーラの新発想は画期的! メラノサイトの動きが鈍ると、その部分でメラニンが増殖して、シミになるんですって。
小西:メラノサイトって、動くんですね~。美白は新製品や新知見が多くて、盛り上がりそうですね。
コラーゲンでハリ対策。
小西:年末から’18年にかけて、コラーゲンが配合されたたるみケアコスメも目立ちますね。ノエビア、ニッピコラーゲンにドクターシーラボなどなど。
鵜飼:コラーゲンはもう何年も、女性にとって“美肌によさそうな成分No.1”。でも同時に、なかなか肌に浸透しないということも、美容好きの間では常識になりましたよね。
小西:コラーゲン分子は大きいですからね。でも、肌表面の潤いを保つ力は高いです。
鵜飼:ですよね。でも、肌に浸透するコラーゲンが配合された製品が増えましたね。ニッピならメディコラーゲンとか。
小西:コラーゲン入りの美容ドリンクも、再注目されそうですよ。コラーゲンドリンクって何年か前に一度ブームになったけど、飲んでも分解されて肌のコラーゲンになるのはごく一部、という知識が広まって下火になりました。ところが2016年に、飲んで分解されたコラーゲンが肌のコラーゲンを作ることを解明した論文が出たんです。
鵜飼:それは嬉しいですね。秋には資生堂から、コラーゲンの産生を促すドリンクが出ましたね。私も毎日飲まくちゃ♪
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