台湾でしか味わえない、癒しのひととき。グーグァンという台湾非日常トリップ。

写真・田尻陽子 文・大澤千穂 PR・星野リゾート — 2024.6.12〔PR〕
歴史ある山あいの温泉地、グーグァン(谷關)。原住民族タイヤル族の文化が息づくこの渓谷に佇むラグジュアリーリゾートが「星のやグーグァン」だ。台中の街から車で約1時間半。賑やかな街を離れて、台湾の自然と名湯に浸る。そんな贅沢な一夜が待っている。

台中の山懐に佇む、水と緑豊かな湯宿へ。

山々に抱かれるようにある「星のやグーグァン」。一番高い山は馬崙山(マールンサン)。快晴も霧深い日も、どんな天候も美しい。
グーグァンってどんなところ?

台中市和平區の温泉地。日本統治時代の明治40年(1907年)にタイヤル族によって良質な温泉が発見され、明治温泉と呼ばれた。「七雄」と称される7つの山に囲まれた土地は、温泉だけでなく昼夜の寒暖差が大きいことから「くだものの里」としても名を馳せる。特に7〜8月は名産の「水蜜桃」がシーズンを迎える。


台湾の豊かな自然と温泉に
たっぷり癒されて。

すべての部屋に個室半露天風呂を備えた、こだわりの造り。源泉かけ流しの湯の音や吹き抜ける山からの風も心地よい、最高の環境。

台中市街から車で1時間半ほどの場所にある山あいの里・グーグァン(谷關)。いまから100年以上前に原住民族のタイヤル族によって見いだされた谷關温泉はすぐれた泉質で知られ、台湾各地から多くの人が訪れる。そんな歴史ある温泉地で5周年を迎える湯宿が「星のやグーグァン」。
渓谷の自然や地形に溶け込むように広がる、緑と水の恵みを感じる雄大でラグジュアリーな温泉リゾート。エントランスでスタッフの笑顔に迎えられ、天井の高いエントランスロビーに足を踏み入れるとき…。これからのステイに心が高まる瞬間だ。

レセプションには、渓谷を流れる川をイメージした絵画も。
緑がまぶしいライブラリーラウンジ。

土地の草花、特にタイヤル族が親しむ竹を生かしつつもどこか“和”のムードに心安らぐ施設では、広く高くとられた窓や、風が吹き抜ける開放的な廊下によって、グーグァンの自然と一体化したような気分で過ごせる。しかも全49室ある客室は個室半露天風呂完備で、その大半がメゾネットタイプ。「美肌の湯」と呼ばれる弱アルカリ性の柔らかな湯を、プライベートな空間で楽しめる。亜熱帯の植物が茂る山々の南国ムードと、どことなく懐かしい風情が溶け合うグーグァンの集落を遠くに望む個室露天でのひととき。思わず「はるばる来てよかった」とつぶやいてしまうほどに、心も体もほぐれる至福の入浴を楽しめる。

全室個室半露天風呂付きの客室はメゾネット中心。温泉フロアとリビングフロアが分かれていて、どの部屋もゆとりがある。3つのベッドとテラスを備えた「風音」は友人や家族との滞在に。
客室ではリビングからも絶景を楽しめる。
メゾネットタイプの部屋の半露天風呂。サッシを好きな加減に開閉できる。静けさと月あかりを味わえる夜の露天もまた趣深い。

さらにスケール感あふれる湯浴みを楽しむなら、ぜひ大浴場と隣接する露天風呂へ。渓谷の水脈を思わせるジグザグ形状の露天は豊かな緑に囲まれて、森の中にいるような開放感を味わえる。温泉だけでなく、施設内では水や緑の存在を、目や耳でつねに感じていられる。渓谷の水が流れ込み、杉や松が高くそびえる森のようなウォーターガーデン、花々が彩る屋外プール。プールサイドのガゼボ(あずまや)でドリンクを片手に読書はいかが。緑と太陽を感じながら自由気ままにくつろげる、そんなゆとりある休日が待っている。

湯に映る緑も美しい大浴場。
湯上がり処ではアイスキャンディがお待ちかね。右は五葉松の味(!)。
森の中を泳いでいるような気分になれるプール。

そしてタイヤル族の文化に触れるワークショップや温泉街散策、周辺のハイキングなどのアクティビティも充実。お楽しみは尽きない。もちろん宿での食事も楽しみの一つだ。大きな窓からウォーターガーデンを望む洗練されたダイニングでは、夜は和を基調に現地の特産物や世界各地の手法を盛り込んだ会席コースを台湾産ワインなどとともに味わえる。そして朝は台湾粥セットをはじめとしたバランスのとれた充実の定食で一日をスタート。

3種の朝メニューの一つ、台湾朝食。貝柱のダシが効いたお粥をさまざまなトッピングとともに。
ワークショップの一つ、原住民族のタイヤル族に伝わる機織り体験。地元育ちの藍恵珍先生から、色柄に込められた思いも学べる。要予約。
織物体験で作るのは、ボトルホルダー。先生やスタッフのサポートがあるから、初挑戦でも大丈夫。
夜の会席は、和食をベースに台湾や世界各国の要素を取り入れて。

小鳥のさえずり、木々のざわめき、水の音。庭を散策しているときも、温泉を楽しんでいるときも、つねに緑と水の存在を感じる。何よりの癒しは、おおらかな笑顔とさりげない配慮を感じるスタッフのホスピタリティ。台湾と日本、それぞれの魅力が溶け合って…。一度泊まれば、また訪れたくなる。そんなとっておきの場所が、台湾の里山にある。

地域の植生を生かした森を散策する時間も至福。館内の草花を紹介する散策アクティビティもあり。
庭で迎えてくれる、四季折々の花。


自然と文化を体で感じる、
星のやグーグァンのお楽しみ。


星のやグーグァン(虹夕諾雅 谷關)

☎050・3134・8091(星のや総合予約) 1泊1名3万8338円〜。台中市街から車で約1時間半、台北市内から高鐵と車を乗り継ぎ約2時間半。桃園空港、松山空港、台中高鐵駅などから有料送迎あり(要予約)。hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyaguguan/

ACCESS NAVI
台中市和平區博愛里東關路
一段温泉巷16號

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