プロポーズ後の“まさかの答え”に唖然… 男性が知りたくなかった「女性の本音」とは

文・並木まき — 2021.8.31
好きな女性と「いい感じ」になったときに、思わず「知りたくなかった……」と呟きたくなるような真実を知ってしまった男性もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな男性の体験談をご紹介します。

1:結婚はできない

「1年間付き合っていた彼女にプロポーズをしたときのこと。かなりラブラブな1年を過ごしてきたので、絶対にOKをもらえるという自信がありました。

その日は一生の記念に残る日にしたかったから、普段よりも奮発したレストランを予約して、さらにディナーのあとには高級ホテルのスイートルームまで予約して万全の準備で臨んだんです。

ところが、僕にプロポーズされた瞬間、彼女は喜ぶどころか困惑の表情に……。予想外の反応に、こっちも『え?』ってなっていると、彼女から実は別の人と結婚していて別居中であること、別居はもう3年になるけれど離婚することはできないことを告げられました。

なので、『僕のことは大好きだけれど結婚はできない』と。つまり、プロポーズの答えは『ノー』だったんです。

それまで彼女の家に何度も泊まりに行っていたので、僕はてっきり彼女は独身なんだと思い込んでいました。まさか既婚者とは思いもしなかったです。

その後、彼女とはお別れし今では別の女性と結婚していますが、このときのことは一生の記念に悪残りする思い出となりました……」(42歳男性/専門職)

2:元カレに未練タラタラ

「彼女とシティホテルでお泊まりデートをした日のこと。先に寝てしまった彼女にキスをしようと近づいたら、なんと僕ではない男性の名前を彼女が口にしました。

普段から彼女は元カレの話をよくしていたので、その名前が元カレの名前だとすぐにわかりました。
でも、その人と彼女はすでに別れてから半年以上経っているはずなので、驚いたのとショックなのとで、さすがにキスをすることはできませんでした……。

後から知りましたが、彼女は元カレに未練タラタラだったみたい。その出来事から2か月後に『元カレとヨリを戻すことになったから』と僕はあっさり振られました」(32歳男性/貿易関係)

いい感じの雰囲気になったときに、予想外の出来事によってトンデモない事態に発展することもあるようです。

相手のこんな本音や真実を知ってしまうと、その後の2人の関係を今まで通り継続させることは難しくなりそうですね……。

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