お泊りは勢いだったけど…男性が猛烈に「本命彼女にしたい」と心が動いた瞬間

お泊まり翌日に気がついた、意外な事実

「女友達と2人で飲みに行ったら、バーでなんとなく妙な雰囲気になって……。それでそのまま僕のうちに泊まったんです。完全に勢いでしたね。

翌日は土曜だったのでゆっくり起きて、うちで一緒に昼ご飯を食べながらのんびり過ごしているうちに、彼女といると妙に居心地がいいと気づいたんです。それがきっかけで付き合うことになりました」（裕太さん・30歳／IT）

付き合う前に関係を持ってしまった場合、翌朝どんな態度を取ったら良いのか悩みますよね。男性は本命の女性に対して、ひとときの刺激よりは安定感や安心感を求めると言います。きっかけは勢いだとしても、一緒にいて居心地が良いのだと思わせられたらこっちのもの。翌日の過ごし方で、この先の交際を具体的にイメージさせたのが勝因かもしれません。

モテる男女の攻防戦

「同期の子と飲みに行ったときに、お互いかなり酔っ払って……。朝起きたときには思わず“しまった”と頭を抱えました。しかも、彼女が僕に好意を持っていることは前から気づいていたんです。

これを機に“付き合って！”と迫られたらどうしようかとビクビクしていましたが、何も言ってこないので逆に拍子抜けしました。そのうちにだんだん彼女のことが気になってきて。もともとけっこう人気があるタイプの子だったので、他の男に取られる前に手を打とうと思い、僕から付き合ってほしいと伝えました」（雅樹さん・28歳／広告）

こちらはまさに、女性の駆け引きが功を奏したようです。一般的に男性は “追われるより追いかけたい”タイプが多いと聞きますが、そんな男性の狩猟本能をうまく刺激したパターンですね。しかし、下手な駆け引きには失敗も付きもの。恋愛テクニックによほど自信がない限り、駆け引きは避けたほうが無難かも。

「本気じゃないなら、もう会わない」

「まだ2回目のデートでそういう流れになり、ホテルに泊まってしまいました。正直に言うと、その段階で彼女のことは“いいなあ”とは思っていたものの、付き合うところまでは気持ちが追いついていなくて……。

でも関係を持ったあとに『私のこと本気じゃないなら、会うのはもうやめたい。どう思っているか聞かせて』と冷静に言われたんです。失いたくないな、と素直に思ったので、僕も覚悟を決めました」（孝太郎さん・33歳／商社）

気になる男性と一度そういう関係になってしまうと、彼の本音を聞くのが怖くて何も言えないままズルズル会い続ける……という女性は多いです。でも “都合のいい女”になり下がらないためにも、一か八かの勝負に出ることは大切。冷静に話をしたのも良かったかもしれません。世の中には体目当ての男性も多いので、そういう相手に時間を無駄に使わないためにも、毅然とした態度は貫きましょう。

優柔不断な男と、白黒つけたい女

「今の彼女とは、付き合う前に一度、体の関係を持ったことがありました。僕はよく昔から優柔不断だと言われるんですが、彼女は真逆ですぐに白黒つけたいタイプ。

彼女のほうから『今すぐ責任とってよ！』とすごい剣幕で迫られて……。それで付き合うことになったんですが、今も順調です。完全に尻に敷かれてますけどね」（俊太さん・31歳／IT関連）

男性のタイプによって明暗がわかれそうですが、優柔不断で腰が重いタイプの彼には、思いきって女性側から結論を迫るパターンもアリのようです。こちらのカップルは、その後も女性優位の交際が順調に続いているとのことなので、そもそも相性がよかったのかもしれません。男性のタイプも千差万別なので、相手がどういう恋愛傾向なのかを見極めた上で行動に移すことが大切ですね。

以上、男性たちの経験談を紹介しました。付き合う前にうっかり体の関係を持ってしまった場合でも、そこから交際に発展したケースはたくさんあります。

一般的に女性は、一度深い関係になると相手に対して感情移入しやすいと言われていますが、まずは冷静に。相手のタイプによって取るべき行動も変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。

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