岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥が恋愛トーク「もし友達と同じ人を好きになったら?」

2016.5.18
ただいま放送中の連ドラ『ゆとりですがなにか』より岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんの豪華キャストが登場! ゆとり男子を演じる3人に、恋愛にまつわる質問をぶつけました。
おかだ・まさき 1989年8月15日生まれ。東京都出身。AB型。出演映画『秘密 THE TOPSECRET』が8月6日公開、7月に舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』に出演。
おかだ・まさき 1989年8月15日生まれ。東京都出身。AB型。出演映画『秘密 THE TOPSECRET』が8月6日公開、7月に舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』に出演。

Q1.格上女子も恋の対象になる?

岡田:これは僕の役どころである正和と茜ちゃんのパターンですかね。自分の彼女が会社の上司だという。柳楽 茜ちゃん大好き! っていうか、茜ちゃんを演じる安藤サクラさんの大ファンです。僕は。松坂 僕も大好きですよ。サクラさんはロックだよね。

柳楽:ロッケンロール!

松坂:うん、それだとちょっと違うニュアンスに伝わるかもしれないけど(笑)。サクラさんはかっこいい女性です。生き方が。言葉では言い表しにくくて、感覚的なものになっちゃうけど、男女問わず“かっこいい”と憧れるような女性だと思う。

岡田:正和の場合は、彼女のほうが収入が多いとか、出世してるとか、そういうことは気にせず付き合っていますよね。好きなものは好き。それもゆとりらしいのかな。ゆとりは競争意識がないと、よく言われていますもんね。自分も気にならないし。

柳楽:全然、気にならないよね。むしろバリバリ働いている女性って、かっこよくない?

松坂:かっこいいよね。

岡田:男として内心ちょっと気になったとしても、みんなひたむきに仕事を頑張っているわけだし。彼女の姿を見て、自分も頑張ろうって思うんじゃないかなあ。

Q2.恋愛と仕事、どっちが大事と聞かれたら?

岡田:僕は仕事です。

柳楽:僕も仕事。そこは、(柳楽さん演じる)まりぶとは違う。

松坂:まりぶはねえ…。境界線を越えちゃったからなあ。

柳楽:越えちゃう感じだよね。

岡田:まりぶ、ダメでしょ。

松坂:完全にアウトだよね。

岡田:人の妹に…。

松坂:でも、まりぶは“越えちゃう人”だけど、どこか憎めないから。

柳楽:仕事はポン引きだし、いろいろ事情はあるけど、言ってることは、悪いことじゃないからね。

松坂:的を射ちゃってる。でも実際、男として仕事がままならないと恋愛もね。相手の女性を支えられないと思うから、そうなってくると自然と仕事の優先順位が、ふわっとこう、上位にくるよね。

岡田:自分を確立しないとね。

Q3.好きな女の子が友達とかぶったら、どうする?

柳楽:ドラマみたいに、将生くんと桃李くんが一人の女性を奪い合うことになったら、どうする?

松坂:そうなったらあれじゃない? 潔く堂々と。女性を前にして同時に。「よろしくお願いします!」って。

岡田:え? え? どういうこと? 何に対しての、誰に対しての「よろしくお願いします」なの?

松坂:一人の女性を取り合うってことですよ。“ねるとん”みたいなことですよ。まーくんと僕で。

岡田:あー、取り合う…。よろしくお願いします。いや俺は全然…。

松坂:俺は全然、何よ。

柳楽:女性を前に、どっちですか? って。それ、すごい潔いねー。

松坂:シンプルでいいでしょ。

岡田:あー、でもなー。もしその男性が自分の好きな人だったら、俺、譲っちゃう可能性もあるなー。

松坂:それでうまくいっちゃったら、どうするの?

柳楽:さみしくなっちゃうじゃん。

岡田:俺は闘います!

松坂:闘うんじゃん(笑)。

岡田:譲って後悔するのはダメダメ。譲っちゃダメ。闘おう!

松坂:そうだね(笑)。

おかだ・まさき 1989年8月15日生まれ。東京都出身。AB型。出演映画『秘密 THE TOPSECRET』が8月6日公開、7月に舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』に出演。

まつざか・とおり 1988年10月17日生まれ。神奈川県出身。A型。主演舞台『娼年』が8~9月、東京、大阪、久留米にて上演予定。映画『秘密 THE TOP SECRET』が8月6日公開。

やぎら・ゆうや 1990年3月26日生まれ。東京都出身。A型。映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』公開中。主演映画『ディストラクション・ベイビーズ』5月21日公開。

シャツ¥15,000 パンツ¥40,000(共にコム デ ギャルソン・オム ドゥ/コム デ ギャルソンTEL:03・3486・7611)

※『anan』2016年5月25日号より。写真・笠井爾示(MILD) スタイリスト・大石裕介(DerGLANZ) 取材、文・千石よう子 

(by anan編集部)