吉野北人×栁俊太郎×奥野壮のシュールな笑い…ドラマ『トーキョー製麺所』

2021.10.12
うどんチェーン店で働く5人をユーモラスに描くドラマ『トーキョー製麺所』。ホテルから異動した店長・赤松を吉野北人さん、小説家を目指すバイトリーダー・青井を栁俊太郎さん、洗い場担当の元ヤンキー・緑川を奥野壮さんが演じる。

シュールな笑い&青春群像&飯テロ、三拍子揃ったドラマ!

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――それぞれのキャラクターの魅力を教えてください。

吉野:赤松は、やると決めたことは貫き通す熱さがあるんですけど、抜けたとこもあって憎めないんです。初めてのポマードスタイルは、最初こそ違和感があったのですが、どんどんしっくりきて、赤松の真面目さを表すにはコレだなって。

栁:青井は、本来、周りを客観視できるキャラクターなんです。でも、話が進むにつれて“やべぇぞ”っていう面がどんどん見えてきましたね(笑)。かわいげが感じられるキャラクターに成長してきたと思います。

奥野:緑川は、この髪型のイメージまんま(笑)。今は更生してるんですけど、田舎から出てきたヤンキーです。恋愛にうぶでよわっちぃところが愛おしいですね。

吉野:キャラクターそれぞれに、見る人の胸を打つ共感ポイントがあるのが、このドラマの魅力です。栁3人プラス桃田(秋田汐梨)、黄本(江上敬子)の5人の掛け合いがまたシュールなんですよ。「この会話、何!?」という不思議さに、どんどんハマっていきますね。

奥野:毎回、とにかくうどんがおいしそう! 見た次の日には、お店に突撃したくなるはずです

――丸亀製麺が制作協力・監修しているんですよね。

奥野:そうなんです。衣装のエプロンの結び方も教えてもらいました。

栁:店長だけ自分で結べない(笑)。

吉野:自分できれいに結べる自信がなくて、やってもらっているうちに撮影が終わってしまいました(笑)。

栁:(顔をまじまじと見ながら)今もそうだし、撮影中もずっと思ってたけど、どう生きてきたらそんなに目がキラキラ光るの? 生まれながらにして、主役としての光を持ってるよね。

奥野:北人くんからは、ずっとその光が放たれてる。

吉野:そう言ってもらえて嬉しいですけど、田舎で普通に育ってきましたよ(笑)。

奥野:栁さんからも普通じゃないオーラがずっと出てましたけどね。

吉野:堂々としていて、お芝居も流されず、独特の世界観がありました。

奥野:監督の要求に、一発でぽんと応えられる対応力もすごかった!

吉野:クールな印象が強かったけど、実は意外とお茶目でもあって。

奥野:時間が深くなるにつれて、壊れていくというか(笑)。

吉野:そうそう。鎧がはずれて柔らかくなった栁さんも魅力的でした。

栁:いやいや(照)。奥野くんは話していて、頭の回転がめちゃくちゃ速い。芝居に対してしっかり芯を持っているところは、僕にはない部分で尊敬できるなって思った。

吉野:奥野くんは、役者としてしっかりしたところと仔犬みたいな人懐っこさのギャップがカッコよくて、空き時間によく寝る人(笑)。

奥野:後半は間違ってない(笑)。

――これまで作中に、いろんなうどんが登場してきましたが、みなさんが好きなうどんは?

奥野:うどん屋さんの天ぷらに、卓上にある出汁ソースをかけて食べるのが好きですね。

栁:うどんってシンプルなのに変幻自在で、地方に行くたびに、その土地のうどんを楽しんでいます。今回の撮影で出合った中だと、明太釜玉うどんがよかったですね。

吉野:僕がこのドラマで初めて出合ったのが、釜玉うどん。今までかけしか食べたことがなかったのですが、卵の黄身と醤油だけであんなにおいしくなるなんて。話しながら、食べたくなってきました(笑)。

――オープニングでは、トーキョー製麺所の5人がカッコよく“うどんダンス”をキメていますね。

栁:みんなはすぐにカッコよく踊れてましたよね。でも、僕はダンスが本当に苦手で…。どのようにリズムをとって、どうやって動いたらいいのかさっぱりわからなくて、僕だけ3時間練習しました。

吉野:栁さん以外はダンス経験者でしたから。桃田役の秋田さんもスタジオに通うほどのダンス好きで、奥野くんはバレエやってたんだよね?

奥野:クラシックバレエをやってた。

吉野:江上さんはバイブスで踊れてしまうし。そんな人たちに囲まれて、ダンス未経験の人が、いきなりあの高いクオリティのダンスを覚えて踊るのは、大変だったと思います。

栁:この作品で一番大変だった(笑)。

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『トーキョー製麺所』 元ホテルマンの熱血店長が、徐々にバイトたちやお客の信頼を得ながら、店を立て直していく。毎週火曜、MBSにて24:59~、TBSでは25:28~から放送中。これまでの全放送回はMBS動画イズムやTVerで配信中。©「トーキョー製麺所」製作委員会・MBS

左/よしの・ほくと 1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。2014年より、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEメンバーとして活動をスタート。俳優としての活躍も目覚ましく、‘20年、映画『私がモテてどうすんだ』で初主演。

右/やなぎ・しゅんたろう 1991年5月16日生まれ、宮城県出身。今年まで『MEN’S NON-NO』専属モデルを務めた。Netflix『今際の国のアリス』、映画『猿楽町で会いましょう』など出演。映像作品「WE ARE ONE.」が『ONE PIECE』公式HPで公開中。

中/おくの・そう 2000年8月21日生まれ、大阪府出身。‘18年、『仮面ライダージオウ』で主演デビュー。今年ドラマ『超速パラヒーロー ガンディーン』で主演を務める。ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』が12月18日・25日放送予定。

※『anan』2021年10月13日号より。写真・小笠原真紀 インタビュー、文・小泉咲子

(by anan編集部)

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