常識破りなコンセプトのUVカットがお目見え。
スキンケアというと、アレもコレも塗って肌にたくさんよいものを与えたい、と考えるのが一般的。ところが今年2月にリニューアルした『ラフラ』は、その逆がブランドのテーマ。“少ないほうが、肌はうれしい。”というキャッチフレーズを掲げ、美肌になれる引き算を提案する。
「ラフラは1999年の創設時から、肌につける化粧品は少ないほうが良い、というコンセプトで製品を開発してきました。スキンケアをするときの摩擦、洗いすぎで失われる潤い、ケアにかかる時間。これらが少ないほうが肌にも心にもメリットが大きく、美肌になれると考えたのです。もちろん、美肌成分にもこだわりが。リニューアルをきっかけに、スキンケア全商品に透明感アップとバリア機能サポートを同時に叶える“マンダリンクリア”を配合しています」(ラフラ・ジャパン 研究開発担当・高橋満雄さん)
この春新しく登場するUVエッセンスも、減らすことに主眼を置いて開発したアイテム。
「朝は忙しいので、お手入れの手間を省くことを目標にしました。その結果、新たに誕生したのが、スキンケアとUVカット、化粧下地の役割をひとつにまとめた顔用の“UVエッセンス”です。国内最高レベルのUVカット力なのに乳液のようになめらか。マンダリンクリアをはじめ、フラーレンやコラーゲンなども配合したので、スキンケア効果もバッチリです」
髪や全身にも使えるUVミスト、全身ベタつかずしっとり潤うUVミルクもリニューアルして登場。
「3品とも天然オレンジの爽やかな香りが自慢です。UVカットの商品は原料特有の匂いがつきもの。そこをカバーしながらも、ほどよい香りをつけるのに一番苦労しました。ぜひ、多くの人に手に取っていただき、使い心地の良さを実感してもらいたいです」
エッセンスとミストは大気汚染、ブルーライト対策成分を配合。ミルクは大容量。右から、UVエッセンス 30g¥2,500 UVミルク 180g¥2,500 UVミスト 100g¥1,900 すべてSPF50+・PA++++ 3月15日発売(ラフラ・ジャパン TEL:0120・510・564)
※『anan』2021年3月17日号より。写真・田村昌裕(FREAKS) スタイリスト・荻野玲子 取材、文・風間裕美子
(by anan編集部)