バストを大きく&引き上げるための簡単“大胸筋上部”トレ

2020.9.15
ふっくら上向きのバストをつくるには、大胸筋「上部」を鍛えることが大事、と語るトレーナーの相良梢さん。「ボリューム感を出すのに必要なのは、まず脂肪。通常、筋トレすると脂肪は減りがちですが、大胸筋『上部』は脂肪が少ないため脂肪減少のリスクは少なく、筋肉がつくことでボリュームアップが望めます。さらに全体を引き上げる力も備わります」。すでに下垂している人にも効果的なのでぜひ実践を!

大胸筋「上部」

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胸の筋肉である大胸筋は、上部・中部・下部と大きく3つに分けられる。すべてを鍛えると脂肪が減少して胸が小さくなってしまう人がほとんどだが、上部だけを鍛えることで、逆にボリュームアップと引き上げが狙える。

準備運動:大胸筋「上部」に意識を向ける練習

ペットボトルを持って大胸筋「上部」を意識!
まずは500mlのペットボトルを両手のひらで挟み、神経伝達の練習をしてみよう。胸の前でギュッと力を加える、小指側、手首側、親指側など、いろいろな場所で押してみて、どの位置に圧をかけると大胸筋「上部」に力が入るか探ってみて。

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大胸筋「上部」に刺激が入っていることを確認しながら、ペットボトルを両手のひらで挟む。そのままゆっくりと腕を前に伸ばす→元に戻す→下げる→頭上まで持ち上げる。これを60秒間繰り返す。力加減をキープすることを忘れずに。

相良 梢さん トレーナー。脂肪を生かした女性らしい体づくりがモットー。著書は『美胸くびれメリハリトレーニング』(文藝春秋)。

ショートトップス¥8,000 レギンス¥12,000(共にジュリエ ヨガ アンド リラックスTEL:03・6690・2925)

※『anan』2020年9月16日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・松木育未(ライトマネジメント) 取材、文・古屋美枝

(by anan編集部)