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本のプロも涙…“好きな人が死んでしまう”悲恋物語で愛を感じる!

2019.4.13
知性が磨かれた、勇気が出た…本のプロがおすすめする“バージョンアップ”本。恋愛に対する考えや行動が変化し、素敵な関係を築けるきっかけをくれる3作品をご紹介します。そこに描かれる人との向き合い方に、ハッとさせられます。
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花田菜々子さんおすすめ
『黄色い目の魚』(佐藤多佳子)

「努力、勝負、本気がテーマの、きちんと向き合って戦っている恋愛小説が好きで、なかでもベスト1かも、と激しく共感する作品。生きづらさを感じる女子と、家庭の問題を抱え、2つのやりたいことの間で悩む男子。“相手に恥ずかしくない自分であるか”が立脚点である二人のぶざまなストラグルと、まっすぐな思いが最高に素敵です」

海辺の高校で出会った、イラストレーターの叔父を持つ村田みのりと絵を描くのが好きな木島悟。友情でもなく恋愛でもない、二人の強く、まっすぐな思いを描く青春小説。新潮社 710円

甲斐みのりさんおすすめ
『愛する言葉』(岡本太郎、岡本敏子)

「若い頃の恋愛観は、すべてを男性に頼って委ねて尽くして…などと思っていたこともありましたが、そんな関係では自分も相手も重くて不自由でダメになる。岡本太郎さんのパートナー・岡本敏子さんの言葉に、自分の考えや意思、時間や好み、やるべき仕事をしっかりと持った上で関係を築くことこそが大切だと気づかされました」

天才芸術家の岡本太郎と、そのパートナーである岡本敏子。二人が遺した、激しく純粋な、男が男のまま、女が女のまま愛するためのメッセージが詰まっている。イースト・プレス 1000円

新井見枝香さんおすすめ
『平場の月』(朝倉かすみ)

「いま話題となっている、大人版“好きな人が死んでしまう”悲恋物語です。とはいっても、決して安易な“泣ける話”というわけではありません。主人公たちがお互いに少しずつ歩み寄っていく様子や、相手を大事に思うからこその不器用さなどが描かれています。誰かと“関係を育む”ということの尊さを、教えてくれる一冊です」

50歳の青砥健将は妻子と別れ、病気で倒れた母の面倒を見るため地元の会社に転職する。不調を感じて訪れた病院の売店で、かつて恋をした同級生の須藤葉子に再会し…。光文社 1600円

※『anan』2019年4月17日号より。写真・内山めぐみ 取材、文・重信 綾

(by anan編集部)

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