2017後半を占う! 29年ぶりの「サターンリターン」で社会に激震!?

2017.6.21
今年も折り返し地点。2017年後半はいったいどうなるのか、G・ダビデ研究所主宰のオフェリア・麗さんが占います。
占い

夏を過ぎるまでは、穏やかな日々。影落とすのは油断?

幸運の木星は、9月まで天秤座を運行し、平和な世界をサポート。射手座の土星と協調しつつ、時に華やかな話題を振りまき、危うい局面や雪崩現象を食い止めて夏を乗り切り、秋の静穏へと向かいます。ただ、その危難は過去の例より深刻かつダメージ大。なし崩しのぬるま湯状態、台風一過の安堵感、蜜月ムードなど、気勢をそがれたところへガツンとくる恐れがあり、寝耳に水のデンジャラスな展開も。社会情勢や政治面はもちろん、個々人の現況、恋愛模様にも、十分な注意を。7月上旬、8月初旬、9月初旬と下旬が厳戒期。

10月に木星が動くと、優柔不断な態度は、もう許されなく…。

木星が蠍座に移る10月上旬以降は、これまでのような融和路線や中庸の精神では、物事を動かせません。時代に便乗したポピュリズム、人気取り政策には、厳しい裁定が突きつけられそう。求められるのは白か黒かの明快な判断&決着。曖昧な状態を放置せず、問題に直面したら二者択一で絞っていくことで答えが。「李下に冠を正さず」も大切な心得。流行はエレガンスから「極み」へと移り、濃く深い色、エッジすれすれの際どい装い、幽玄美などが主流に。求道僧、社交界からの解脱者、遅咲きの傑物など、世を驚かす人も出現。

土星の回帰により個人にも、社会にも、大きな変容が。

また、土星がおよそ29年ぶりに山羊座に帰還するのも見逃せない動き。サターンリターンと呼ばれるこの現象は、個人には「人生の総決算・集大成」を意味し、社会や地球レベルでは、さらに広範な影響や激震をもたらします。年末には、それを象徴するような出来事が起きそう。ちなみに前回の’88~’90年は、昭和から平成への元号変更、天安門事件、ベルリンの壁崩壊、バブル終焉…と、戦後の高度成長と激動に幕が降りました。世界は開け、ネットで誰とでもつながれる半面、閉塞的な環境に苦しむ人たちも多い今は、いわば乖離の時代。その矛盾を解決することが、今後のテーマなのかもしれません。

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究し、占い界を牽引する。的中率の高さと魅力的な文体で絶大な支持を得る。gdavide.com

監修・G・ダビデ研究所

※『anan』2017年6月28日号より。イラスト・シライシユウコ

(by anan編集部)


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