【ウエスト】思わず触りたくなる、“ふわっと＆もちっと感”を。

私が理想とするウエストのあり方は、ある程度の肉感と存在感がありながらも引き締まったライン。すれ違った時に「細っ！」と思わず二度見してしまうようなウエストに憧れていた時期もありますし、そういった憧れを完全に捨て切れているかといったらそうとは言えない部分もありますが、私の骨格や体質的には無理なんです。その細さまで絞ろうとすると栄養の摂取や楽しみとして欠かせない食事を抜くことになり、どうしても血色感のない不健康そうな肌に。だから「出ていないだけマシかな」というひと匙の甘さと、思わず触りたくなるような“ふわっと＆もちっと感”がキーワード。健康的な肌の方が、今回みたいなウエストまわりをチラ見せするお洋服も、本当の意味で映えるはず！

ジャケット￥19,800（シールームリン TEL：03・6804・6844）　ニットキャミ￥28,600（オープン セサミ クラブ）　スラックス￥25,960　ピアス￥17,400（共にオル／ハナ ショールーム　hana.showroom@hana-korea.com）　ベルト￥4,333（Lookast／nugu pressroom）

【二の腕＆背中】セルフチェックとプロのメンテナンスの両輪作戦。

目指しているのは、華奢さがありながらも広い肩から伸びる今ぐらいのもちっと感のある二の腕と、アニメで描かれる女性みたいにスッと流れるT字のようなバックライン。ベストな二の腕は、手を振った時に肉がブニブニと揺れない状態。あまり数字にとらわれたくはないのですが、例外的に二の腕回りをメジャーで測ってチェックすることも。増えていなかったら「私は天才ですか？ ただ浮腫んで見えているだけじゃん！」とポジティブに変換＆静観し、数字的に太っていたら自分と向き合い生活習慣を見直します。生まれつきの体質で肉がつきやすくハミ肉がコンプレックスの背中は、プロの力を借りてメンテナンス。インディバという熱施術に頼っています！

ニットビスチェ￥11,550　ニットスカート￥19,800（共にジユウ バイ ラベルエチュード／アンティローザ）　中に着たキャミ￥7,920（シールームリン）　ピアス 各￥22,000（マッソーズアンドマッソーズ／ショールーム ロイト TEL：03・6859・8112）

その人自身の魅力を活かしたボディ作りが健やかさの秘訣。

気鋭の注目若手スタイリスト・haoさんがセレクトした、夏の肌見せ服を着こなした村重杏奈さんに、魅せるためのボディメイキングのこだわりを聞きました。

haoさんが「トレンドのハイウエストをあえて低めにはく遊び心をミックスした」と語るパンツルックに「大人っぽい感じ＋ちょっとボーイッシュで新鮮！」と大興奮の村重さん。「26歳って、かつてのギャル世代の女性がお母さんになったりと、大人に切り替わる年齢だと思っていて。私も、大人っぽい服装を意識するようになりました。甘い系の顔を中和してくれるクラシックな仕上がりが好み」。マーメイド風セットアップについては、「村重さんの柔らかな二の腕と背中を大胆に出して武器にしました」とhaoさん。「二の腕や背中はもちろん、腰まわりがピタッとしていて、シルエットがきれい見え。どんな骨格も事故ることなくいけちゃいそう！ 映え写真を撮りにピクニックに着ていきたい」（村重さん）

終始花のようにほころぶ笑顔で話し、系統の異なるスタイリングを素敵に着こなした村重さん。今のカラダに辿り着くまでに苦悩の時代があったという。

「今でこそ人にも褒めてもらえるし自分でも好きだと思えるカラダだけど、アイドル時代は思春期太りをしただけで『意識が低い』と言われたり、体質も骨格も全く違う人間が同じステージに立つことにストレスを感じたり。そんな悩みや葛藤を経て、人の体型に興味持つのやめようって思ったんです。だから誰のカラダを見てもなんとも思わないのがマイルール。私が体重などを公表していないのも、私の数字が誰かの足枷や縛りになってほしくないから。皆さんには、村重そのものを目指してほしいわけではなくて、村重のマインドを真似して自分に合ったカラダでいてほしいと思うんです。他人と比べないで、血色感のある肌と、健康的に見えるカラダでいることが私の幸せ。これからもそんな自分磨きに励んでいきます！」

いつもの洗顔が「肌育」時間に！ 肌トラブルが増える夏前こそ見直したい新習慣を「ageLOC ルミスパ iO」で

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Murashige’s Beauty Rules

自分が可愛い時こそ筋トレ！
休日に早起きしてジムやピラティスをハシゴ…ができたらいいんですが、そんなことをすると気持ちが疲れちゃうんで、今日みたいな撮影終わりでメイクも洋服も可愛い時こそ、自分をおだてて筋トレに励んでいます。

気分が乗ったら3駅歩く。
時間と元気に余裕がある日は、自分を甘やかすのではなく3駅分を目安にお散歩感覚でウォーキング。音楽を聴きながらの気ままな散歩が楽しいと分かればちょろいもの（笑）。今ではすっかり習慣になっています。

体型を比べるのは常に“対自分”。
自分の中の“細いか太いか”の基準で生きる方が楽だし、自分の気づきで痩せるのが一番頑張れます。体型も運動量も人と比べるのではなく、自分が頑張れているかどうかで考えるのが村重的健やかな痩せ方です。