“通”が教えるわがまま旅。ニュージーランドは食も自然も“推し”がいっぱい!

ライフスタイルPRニュージーランド航空/ニュージーランド政府観光局
2025.02.07

シーフードにワインにカフェ、大自然を感じるアクティビティに、世界随一の動物の楽園…。不動の人気の旅先、ニュージーランドの新たな魅力や楽しむべきポイントを、“ニュージーランド通”の女性3人にお聞きしました。

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INDEX

    ニュージーランド通の女性3人 プロフィール

    Aさん:
    渡航回数12回。ニュージーランドに行ったら必ず買って帰るお土産はプロポリス入り歯磨き粉、ニュージーランド産オーガニックコスメ。ニュージーランドのお気に入りポイントは、人が親切で優しいこと

    Bさん:
    渡航回数8回。ニュージーランドに行ったら買って帰るお土産はコーヒー豆やインスタントコーヒー(フラットホワイト)。ニュージーランドのお気に入りポイントは、食べ物がどこでも美味しいこと

    Cさん:
    渡航回数5回。ニュージーランドに行ったら買って帰るお土産は、ワインとバター(スーパーで購入)。ニュージーランドのお気に入りポイントは、治安が良く、夏は日が長いのでたっぷり遊べること

    Instagramを開くと、ニュージーランドを推す旅好きアカウントが多くいるのに気づくはず。

    かくも多くの人たちがニュージーランドを推す理由のひとつとして挙げられるのが、時差が少ないこと。南半球の島国、ニュージーランドにたどり着くには、東京から直行便で約10時間半。もっともほぼ南北の移動となるため日本との時差はわずか3時間で(サマータイム時は4時間)、東京を夜に発つと、目覚めたときには彼の地に降り立っているというわけです。

    かねてよりワーキングホリデー先としても高い人気を誇っているニュージーランド。そこには利便性のみならず、食やアクティビティなど、人々を引きつける魅力が、豊富にそろっているのです。

    グルメは「シーフード&カフェ」を推す!

    まず食についての“推し”といえば、シーフード。ニュージーランドは海に囲まれた島国。いつでも新鮮なシーフードが楽しめます。

    サーモンなども美味しいですが、とくにおすすめなのが「ムール貝(グリーンマッスル)」。ニュージーランドでは定番のシーフードで、ワイン通に人気のニュージーランドワインとの相性も抜群です。

    ニュージーランド固有種のムール貝、グリーンマッスルは、日本で見るムール貝とは見た目が違い、その名の通りふちが緑色なのが特徴。ニュージーランド全土の海岸線に生息しており、一年を通じていつでも簡単に採れるのだとか。

    スーパーで売られているものやレストランで使われるグリーンマッスルは養殖ものがほとんどですが、化学添加物などは使用されず、海水に純粋に含まれる成分のみを栄養素とした自然の状態で養殖されているので美味かつサステナブル。身は大きくて肉厚、濃厚な味わいが特徴です。

    おすすめの食べ方はシンプルなワイン蒸し(ガーリック入り)で、ソースをパンに浸して食べるのも最高です。またパン粉焼きもおすすめです。白ワインとの相性が抜群で、個人的にはソーヴィニヨン・ブランやピノグリがおすすめです」(Aさん)

    価格も手頃で、スーパーでも量り売りで買うことができます。宿泊先にキッチンの設備があれば、簡単に部屋でワイン蒸しなどを楽しむことができます。

    また、もうひとつ、食についての推しポイントとして挙げられるのが「カフェ文化」。コーヒーの味も絶品ですが、国内各地のカフェも内装がおしゃれなところが多く、雰囲気も楽しめます。

    オークランドの〈Remedy coffee〉は良い雰囲気で好き。同じくオークランド、ブリトマート駅裏の広場に位置するカフェ〈Daily Bread Britomart〉はアクセスもしやすくひとりでも入りやすいです。『フラットホワイト』と一緒にクロワッサンやマフィンを頼んで、朝ごはんに最適です」(Bさん)

    個人的にはカフェでの朝食がお気に入り。キャッシャー横のショーケースにパイやサラダ、色とりどりのサンドイッチ、マフィン、キッシュやペストリー類が並んでいて、そこから選んだり、またはエッグベネディクトなどのキッチン・メニューもオーダーできます。国民食であるミートパイやソーセージロール(パイ生地のロールで、中にソーセージが入っています)が大人気」(Aさん)

    パイやソーセージロールなどはひとつひとつが大きめ。カップルで分け合うのもいいかもしれません。

    アクティビティなら「トレッキング」を推す!

    ニュージーランドで楽しめるトレッキングといえば、なんといっても「ガイド付きツアー」。「ツアー」といっても、個人の好みやニーズに合わせてプランを組めるので、思い通りの旅を実現できます。

    ツアーに帯同するガイドは、参加者が慣れない気候や地形でも快適に過ごせるように、常に配慮してくれるので、旅を存分に楽しめます。泊まりがけの長距離トレッキングツアーもあり、ゴールした時には、行った人にしか感じられない、格別な達成感を得られるはず!

    一方、初心者向けに数時間〜半日で楽しめるハイキングコースもあります。

    ニュージーランド通の皆さんの推しトレッキングコースは、ニュージーランド国内で最も有名な「ミルフォード・トラック」、風景の雄大さが随一の「ルートバーン・トラック」、美しい海岸線と緑の森を歩く 「アベルタスマン・コース・トラック」など。

    なかでもミルフォード・トラックは「世界一美しい散歩道」とも称される、憧れのトレッキングコース。全長53.5kmのコースは、雨が多いこの地域ならではの神秘的な原生林や涼やかな清流など、目にするすべての景色が感動的。踏破するのに3泊4日の日程を要しますが、だからこそ拝める峻烈な崖から昇る朝日の光を浴びて、デジタルデトックスもしながら心と体をリフレッシュする体験をしたい!

    また、ハイキングコースのなかでも手軽なものとして、国内最高峰のアオラキ/マウント・クック国立公園内にある「フッカーバレー」やクイーンズタウンから車で約1時間の「グレノーキー」、星空で有名なテカポ周辺もおすすめなのだとか。

    往復3時間のフッカーバレーは起伏もあまりなく、マウント・クックを望みながら気軽に歩けます」(Aさん)

    グレノーキーは周りをサザンアルプスに囲まれ、美しい湖、渓谷、深い森があり手軽にハイキング、ショートウォークが楽しめます。また映画『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地としても使われました」(Cさん)

    星空で人気のテカポ湖に泊まるなら、星空観賞だけでなく、昼のアクティビティのひとつとしてマウントジョン天文台へのハイキングもよいと思います。山頂のカフェでは絶景を拝めます」(Bさん)

    さらに推したいアクティビティ、ジップライン&バンジー

    遊び心豊かなニュージーランド人は、目の前の自然をそのまま、遊び/アクティビティにしてしまう人たち。テーマパークのような場所で遊ぶよりも、自然の中で新しい遊びをつくり出してしまうことも多いのだとか。

    そうしたアクティビティのひとつが「ジップライン」。今や日本でもおなじみのジップラインですが、ニュージーランドの壮大な自然の中での体験はひと味違ってスリリング。日本とはひと味ちがうダイナミックさです。

    ワイヘキ島のエコジップは、ブドウ畑の上を海に向かって滑走する爽快なコース。かなり長いので最初は勇気がいりますが、一度やったらやみつきです。下まで降りたあとは、スタッフによる森の植生や環境保護についての解説を聞きながらスタート地点へ戻る簡単なウォーキングもあり、自然を満喫できます」(Bさん)

    ジップラインのほか、実は商用ではニュージーランドが発祥の「バンジージャンプ」もおすすめ。飛び降りる場所にも豊富なバリエーションがあり、高台や鉄道の高架橋、崖の上などから飛び降りる体験もできるのは、ニュージーランドならでは。

    また、カップルにもおすすめなのが一年中楽しめる「カヤック」。海や湖で2人乗りのカヤックを漕げば、日常にない神秘的な体験を楽しめるはず!

    これら自然の中でのアクティビティを、各都市内からさほど時間をかけずに体験できるのも、ニュージーランド旅のポイントといえるでしょう。

    愛らしいペンギンなどの動物たちも推したい!

    ニュージーランドは実はペンギン天国! 世界でペンギンの種類は18種類が確認されていますが、8種類がニュージーランドに生息しており、そのうち3種類を本土で見ることができます。

    日本ではなかなか見られない野生のペンギンを、実際にすぐ目の前で見ることができる機会は貴重です。

    ペンギンだけでなく、愛らしいアルパカとふれあえるフォトジェニックなスポットもおすすめ。

    ハミルトン郊外にあるアルパカファーム、コーナーストーンがオススメです! おしゃれな髪形をしたアルパカなど、いろんな種類のアルパカに出会えます。アーティスティックなアルパカイラストのTシャツがかわいくて、ついつい買ってしまいました。ニュージーランドではちょっとした雑貨のセンスが良いことにも驚かされます。また、スタッフがとても親切で、会話も弾みました」(Aさん)

    そのほか、美しい景色とクジラとイルカに親しむクルーズ、野生のオットセイがひと休みする様子が見られるスポットなどが多彩なニュージーランド。さらにそんな体験ができるエリアに、宿泊先から時間をかけずに移動できるのも魅力です。

    かくも推しに満ち満ちたニュージーランド。ぜひあなた自身の“推し”を見つけてください。

    文・anan編集部

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