人気占い師たちの開運日課
お話を伺った方 ルーシー・グリーンさん
スケジュールは月の満ち欠けを参考に組む
「月の満ち欠けと自分のバイオリズムに、相関性のような傾向があると思うんです。例えば私の場合、新月の方が疲れを感じやすい。ですので、新月は静かに過ごしたり、逆に満月の日は人に会うようにしたりと、月の変化に合わせて過ごします」
自然の中で過ごす時間を定期的に作る
「自宅のベランダでただ外をぼーっと眺める時間を持つなど、日々、自然に触れることを意識しています。特に気分が落ち込んだり、占いでお悩みを聞いた後などは、受け取ったものを“自分よりも大きなところに返す”という気持ちで過ごしますね」
毎日の食事で“塩”を意識して摂る
「以前、『塩と日本酒のお風呂に入るといいよ』とある占い師の先生に教わって以来、季節の変わり目などに心がけています。塩は料理中に何となく足すというよりは最後にパラッとかけて、“体に取り込み、禊(みそぎ)をする”イメージも」
ルーシー・グリーンさん 西洋占星術とタロットカードから未来を読み解く。現在は、「ELLEgirl」や『美的』のウェブサイトで12星座占いを連載中。著書に『神秘のタロット塗り絵BOOK』(ブティック社)など。
お話を伺った方 Love Me Doさん
ヒノキの入浴剤と日本酒を入れたお風呂に浸かる
「人の念や生霊を取り除くのに一番大事なのがお風呂。無防備になり霊的な世界と繋がりやすくなるので、お風呂で洗い流すようにしています。市販の日本酒でもいいんですが、だるさや肩の重さを感じる日は、神社でいただいた御神酒を投入!」
お風呂上がりに温かいミント緑茶を飲んでリラックス
「ミントと緑茶、それぞれのティーバッグを使ってミント緑茶にして飲むのが日課。腸活じゃんとも言われるんですが(笑)、陰陽五行論において腸は財運、出会い運と関わる場所。腸は運気UPにも重要なんです。お風呂で自分を清めてから飲むのが◎」
お出かけ前と帰宅後、招き猫たちのパワースポットへ
「自宅の一室を、全国の神社でいただいた招き猫グッズを一堂に集めてパワースポットにしているので、出かける前や帰宅後はそこに寄ってパワーチャージ。“人を招く”左手を上げた猫と、“福を招く”右手を上げた猫、どちらもいます!」
Love Me Doさん 風水や占星術などの占術に精通。YouTubeチャンネル「占いTV Love Me Do ラブちゃん」で運勢を伝えるライブ配信が好評。新著に『Love Me Doの月と龍が導く守護龍占い2024』(ブティック社)。
お話を伺った方 真木あかりさん
自ら進んで損な役回りを引き受ける
「ずっと続けているのが、人が避けたいと思うようなことを進んでやること。共有スペースのテーブルが汚れていたら拭いたり、ごみを拾ったり…。一見、嫌だと思う物事を先んじて引き受けることで、大きな凶事を引き寄せずに済む気がします」
嬉しいことを分かち合い幸せを広げる
「例えば、おいしいお菓子をいただいたらおすそ分けする、嬉しいニュースがあればシェアするなど、ちょっとした幸せを周りと共有することも日常的にやっています。反対に、ネガティブなことは外に出さない、残さないようにしています」
嫌なことは水を飲んで押し流す
「どんなに開運を意識しても、嫌な出来事に見舞われることもあります。そんなときは、とにかく水を飲んで受けた厄を排出するようにしています。汗をかくようなスポーツをするのもおすすめ。次第にスッキリしてくると思います」
真木あかりさん 四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術などを駆使して占う。温かく前向きな鑑定の言葉にファン多数。著書に『真木あかりの金星星占い』(KADOKAWA)など。
※『anan』2024年1月17日号より。イラスト・uca U 構成、文・間野加菜代
(by anan編集部)