さて、カラー心理学特集には、形を変えつつも「お悩み相談」(P.61~)のページがあります。今年は、20代~の女性に悩みをヒアリングして、しいたけ.さんに答えていただくという形式でお届け! お悩みの内容はどれも自分や周囲の人たちも抱いていそうなリアルなものばかり…。しいたけ.さんはどう捉えるのか興味津々です。
一つ一つ、お話を伺っていくうちに気付いたことがありました。
「うーん、これは大事な問題だと思います」「この方は苦しいですよね」「このお悩みを持つ人好きです」など、しいたけ.さんは相談者さんの悩みをまるごと受け取り、その方々の視点から見ているようなのです。その上で「しいたけ.脳」でアドバイスしています。これ、私たちの日常にも取り入れられるのでは? 相談を受けた時、「必要以上に質問攻めにする」「善悪で一刀両断してしまう」「相手の側から状況を批判」などの反応で気まずい雰囲気になったことってないでしょうか(私はあります…)。まずは、相手のお悩みを受け取って、自分が思ったことを素直に話す。たとえそれが相手が望む答えではなかったかもしれなくても。コミュニケーションに必要なのってその姿勢なんじゃないだろうか、と思いました。
誌面では18のお悩みに回答していただいておりますが、どれもしいたけ.さんならではの、ハッ!とするアドバイスばかり。悩みへの態度もアドバイスもまるごと役立てていただけますと、とても嬉しいです。(NS)
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