写真・中島慶子 取材、文・重信 綾 PR・スマルナ
ピルを飲み始めてからの半年間は嬉しい変化ばかりで驚きました。
「起業と同時にYouTubeを始めたのですが、当時は自分で編集をしていたりと、とにかく多忙で…。生理不順になったり、お腹の痛みや胸の張り、肌荒れなど体の不調に始まり、イライラしてパートナーに当たるなど、心にも影響が出るように。そんな私を見かねた友だち、そしてパートナーがピルをすすめてくれました。“生理周期を知っておくと体のケアもできるし”と言ってくれて優しいなと思いました。私が体調を崩していく様子を見て、いろいろと調べてくれたんです」
その後、自身でもピルの情報を調べて病院へ行くことに。
「“体が変わってしまうのかな”など、ちょっと怖いイメージもありました。でも、ネットで調べたり、ピルを飲んでいる周りの友だちに話を聞いたりして服用することを決意して婦人科へ。採血をして、合うピルを選んでもらいました。効果や副作用などを丁寧に説明してくださり、安心したのを覚えています。私は運が良く、最初から体に合うものが見つかり、吐き気などの副作用もありませんでした」
服用し始めてすぐに心身の変化を感じ、驚いたそう。
「まず、イライラしたり落ち込んだりすることがなくなりました。飲み続けていくうちに、肌荒れや生理痛、胸の張りが和らぎ、経血の量が少なくなったりと、驚きっぱなしの半年間でした。タレントや経営者としてイライラしながら人前に出るわけにはいかないので助かっています。飲み忘れないよう、毎晩、必ず行くベッドの横に、お薬スペースを作って置いています」
最近は、オンライン処方サービス「スマルナ」も活用中。
「病院へ取りに行くのは面倒くさいので、送ってもらえるのは本当にありがたいです。飲み始めたばかりの頃、買い忘れたことに気づいて、仕事を後回しにして慌てて病院に行ったことなどもありましたから。手軽なので、“ピルが気になっている”という人の背中を押す存在にもなると思います。飲んでいない友人から質問を受けることもありますが、ピルは数十種類もあって合うものを見つけると楽だよと伝えています。私自身、もっと早くピルのメリットを知りたかったし、学校教育でも教えてほしいくらい(笑)。体のためにいいものだと思うので、インフルエンサーであるうちは、その魅力を伝えていきたいと思っています」
ゆうこす さん 1994年5月20日生まれ、福岡県出身。タレント、KOS代表。モテクリエイターとしてプロデュース業や発信を行う。公式YouTube「ゆうこすモテちゃんねる」も人気。
避妊だけじゃなく生理や女性ホルモンのお悩みにも! 先生に聞くピルのいいこと。
避妊薬としてはもちろん、生理痛やPMSの緩和、婦人科系の病気リスク軽減など、さまざまなメリットがあるピル。特徴や種類、副作用、入手方法を中村葵先生に聞きました。
Q1 ピルとはどんなものですか?
基本的には、生理が開始してから5日以内の服用開始をおすすめしています。それから毎日1錠ずつ、決まった時間に服用してください」
Q2 どんな種類がありますか?
Q3 知っておくべき副作用はありますか?
Q4 どんなメリットがありますか?
また、卵巣がんや子宮体がん、大腸がんなどの病気が発生するリスクが低下すると考えられています。その一方で、子宮頸がんや乳がんのリスクについては、やや増加する可能性があると考えられていますが、いずれにしても定期的な検診が重要になります。
アフターピルに関しては、コンドームがはずれてしまうなど、避妊に失敗してから72時間以内に服用することで、妊娠を阻止することができる可能性があります。心配な方は、すぐに婦人科やクリニックへ相談してもらえたらと思います」
Q5 入手方法を教えてください。
病院やクリニックにもよるが、1か月当たり1000〜3000円程度を費用の目安として考えて。
医師。「代官山ウィメンズクリニック」勤務。日本における性の課題の解決、また、若い人がもっと性や避妊に対する知識を持つために必要なユースクリニックの概念を広めるべく活動を行っている。
オンラインでピルの
相談・診察・処方まで。
「スマルナ」が便利!
ピルのほか、使用前に読む説明書やピルの解説書も一緒に入っているので、安心して使えます。
「オンラインで診察ができるので、すごく便利です! 買い忘れて慌てる…なんてこともなくなりました。生理やピル、女性の体などについて書かれたコラムを読めるサービスもあり、人に相談しづらい悩みについて学べるところもいいですよね。