「『anan』高すぎるよ! (笑) 」と言ったのは…。 WHY!? JAPANESEで有名な、あの人です【anan編集部リレー日誌】

ライフスタイル
2022.04.19
35歳にしてすでに、いわゆる“経済的自由”を手にしたお笑い芸人・厚切りジェイソンさんに、今回、“お金の哲学”をテーマにインタビューをさせていただきました。

厚切りジェイソンさんにインタビュー!

普段テレビなどで見かけるジェイソンさんは、声を張り上げてテンション高めなイメージ。でもこの日は、予想外に終始淡々としたトーンで、とってもクールでした。お金と人生について熱く語る印象を勝手に抱いていたのですが、お笑い芸人である以前に、IT企業の役員で優秀な投資家でもあるわけですから、冷静な感じも当たり前といえば当たり前ですね!

本誌のインタビュー中にも出てきますが、「お金のために働くことから解放されると、仕事でも住む場所でもなんでも、好きなときに好きなことが選べる。完全に自由な状態です」と、ジェイソンさん。そう聞くと、服や持ち物、家なんかもきっとスゴイんだろうな〜と想像してしまいますが、これがまた、“もったいない精神”がやりすぎなくらい徹底していて、びっくりしました。
そんな、本誌では書き切れなかったエピソードをいくつかご紹介します。たとえば、取材日は3月なのに季節外れのみぞれが降ったとても寒い日。ジェイソンさんは手袋をしてきたのですが、それが穴が開いてるようなボロボロのもので、スニーカーもソールがすり減った履き込んだもの。でもそれでぜんぜん問題ないです、と逆に誇らしげなくらい。手袋やスニーカーも、この日の写真映えするジャケットもトレードマークの蝶ネクタイもイベントで頂いたもので、ずっとそれを愛用しているのだとか。芸人の仕事の現場に着ていくシャツは、いつも引き出しのいちばん上の同じもので、たまに違うものを着ていくと、マネージャーさんに驚かれるくらいだそう。
ついつい、いろいろとツッコミたくなって、「今までで、これは高かったなと思う買い物は?」と聞くと、「ないです」と即答。「人生で思わず買っちゃった、衝動買いしたことは?」に対しても「ないですね」という具合。そして、持参していた『anan』の価格を見て、「高い! 僕の本の半分の値段(笑)。しかも週刊誌!!」と。このときばかりは、ジェイソンさんすごくハイテンションでした(笑)。他にも、昨年1年間の家族全員の生活費の合計を、家計簿アプリを開いて見せてくれたのですが、それもまた信じられないくらいの低額で…。投資による資産運用術ももちろんすごいのだろうけど、お金が貯まる人って、きっと、こういうところの一つ一つが他の人と違うんだろうな〜とあらためて思いました。

『anan』の価格を見て、変な感じにテンションが上がったジェイソンさん。取材の最後には、この日いちばんの大きな声でしっかり著書をPR。「自由になるために支出を見直して、無駄遣いを減らし、副業かキャリアアップで収入を増やして、差額を“長期・分散・積立投資”で、自分もジェイソン流お金の増やし方できるぞー! オーッ!」。ぜひあやかりたい名言がいっぱいの、厚切りジェイソンさんのインタビューページ、ぜひ読んでみてください! (KM)



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