マンガ・佐久間 薫 取材、文・重信 綾 PR・スマルナ
ABEMAとananがタッグを組んだ番組『29.4-ワタシの本音-with anan』で2回目に取り上げるテーマは“女性ホルモン”。anan総研メンバーにアンケートを行ったところ、29歳前後で女性ホルモンによる体の変化を感じたり、生理時の不調やPMSがひどくなったという意見が目立つ結果に。番組内でも、「恋人といる時のPMSとの付き合い方」や「職場での生理への理解の低さ」「産後のイライラ」など、メンバーのお悩みをミニドラマでお届けしている。そんな、女性ホルモンに起因するさまざまなトラブルを軽減し、嬉しいメリットをもたらしてくれる強い味方が、ピル。病院やクリニックではもちろん、オンライン・ピル処方サービス「スマルナ」を活用すれば、スマホで手軽に診察と処方ができる。自分のライフスタイルに合う方法でピルを取り入れて、女性ホルモンの悩みにアプローチしよう!
Q.29歳の時、生理の悩みはありましたか?
PMSに重い生理痛。悩みが増える20代後半。
6割以上のメンバーがYESと回答。なかでも、「20代後半になり、PMSがひどくなりました」(29歳・会社員)、「PMSが昔よりもツラくなったと気がついたタイミングです」(34歳・専門職)など、29歳あたりでPMSの症状に悩み始めたという声が目立った。
Q.29歳の時、女性ホルモンの悩みはありましたか?
30歳前後でホルモンを意識し始める人も。
悩みのなかった人が6割。一方、「ホルモンバランスの変化による不調に振り回された」(33歳・デザイン)と悩んだり、「女性ホルモンにいいと謳う商品に興味がわくように」(31歳・会社員)など、29歳あたりから女性ホルモンを意識するようになった人は、約4割。
具体的な悩みを教えてください。
- PMSがひどい。生理前にイライラして彼氏にあたるだけではなく、自分なんてなんの魅力もない…と自己嫌悪で涙が出たりします。(29歳・公務員)
- 元気な時が1週間しかない。生理前は眠い、だるい。生理中は体が重い。(29歳・デザイン)
- 生理痛があまりにも重く、何かの病気なのかと思ったことがある。医師に相談しました。(31歳・会社員)
痛み、むくみ、苛立ち。心身ともにダメージが。
「お腹と腰が痛くて寝込むことも。でも、薬を飲んで仕事を頑張った」(33歳・デザイン)、「生理前は体がむくみ、食欲が爆発する」(28歳・会社員)など、気持ちと体それぞれにツラい症状が。半身浴で体を温めたり薬に頼るなど、対策法を見つけている人も多かった。
女性ホルモンによる体や気持ちの変化を感じることはありましたか?
- 女性ホルモンが減ってきたせいか胸が小さくなった気がする。(30歳・会社員)
- 気持ちが不安定になったり、繊細になりやすいのか、泣く日が増えました。(35歳・自営業)
- 吹き出物が増えたりと、“肌質が変わったな”と思うタイミングがありました。(31歳・会社員)
バランス変化や妊娠で気持ちが荒れる人多数。
今29歳のメンバーからは、「気持ちが揺らぎやすくなる」(29歳・会社員)、「妊娠中で、すぐにイライラする」(29歳・会社員)の声が。また、当時と今をくらべて、「白髪が増えた」(35歳・会社員)、「痩せにくくなった」(33歳・デザイン)など変化を感じる人も。
生理や女性ホルモンのお悩みにはピルの活用がおすすめ! 知りたい! 宋美玄先生に聞くピルのこと。
避妊薬としてだけでなく、PMSや生理痛の緩和や、婦人科系の病気リスクの軽減などさまざまなメリットがあるピル。その特徴や種類、使い方を宋美玄先生に聞きました。
Q1.ピルとはどんなものですか?
「ピルとは、正式には『経口避妊薬』といいます。月経や妊娠を促す黄体ホルモンと卵胞ホルモンが化学合成された飲み薬で、ホルモンの分泌と排卵をストップさせ、妊娠をしている時と同じ状態を作ります。そのため、服用している間は生理も来ず妊娠もしません。ピルを飲み始めるのは、生理の初日から。1日1錠、毎日決まった時間に服用します。自分の生活リズムに組み込みやすいタイミングを選び、スマホのアラームをセットしておくなどすると安心です。体が慣れるまでの2〜3週間は、吐き気やだるさ、頭痛といった不調を感じることもあるので、ツラい場合は近くの産婦人科に相談しましょう。ちなみに、服用を中止してから約3か月もすると影響はなくなります」
Q2.どんなメリットがありますか?
「ピルを服用している間は排卵が止まるため、生理が来ず、妊娠もしません。欧米では避妊法の選択としてメジャーな手段の一つになっています。さらに、避妊効果が高いだけでなく、月経痛の緩和。肩こりや頭痛、腹痛、肌荒れ、イライラ、気分の落ち込みといったPMSを和らげるというメリットも。また、月経や排卵による子宮や卵巣への負担が減るため、子宮体がんや卵巣がん、子宮内膜症など婦人科系の病気のリスク軽減や予防にもつながっています。“ピルを服用すると妊娠しにくくなりそう”と考える人もいるかもしれませんが、子宮などを休ませることで、妊娠率は高くなります。ちなみにWHOでは、生理が始まってすぐの女の子にも服用を認めています」
Q3.どんな種類がありますか?
「卵胞ホルモンの含有量で決まるのですが、含有量の比較的少ない低用量ピル、比較的多い中用量ピルなどがあります。避妊や生理痛、PMSの対処には低用量ピルが使われています。また、ピルの飲み忘れや避妊なしのセックス、性暴力などによる望まない妊娠を防止する時に飲む、緊急避妊ピルもあります」
Q4.どうすれば手に入りますか?
オンライン診察やクリニックで入手可能。「ピルの服用には、医師の指導と処方が必要です。私のクリニックの場合、周期など月経やピルについての問診を行い、必要があれば内膜症などの検査をして、問題がなければ処方します。保健指導料や検査料、薬代を含めると、1か月当たり1,000〜3,000円程度です」
そん・みひょん 産婦人科医、医学博士。「丸の内の森レディースクリニック」院長。『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』(ブックマン社)で話題に。メディア出演や医療監修により女性の性に対する啓蒙活動を行う。
オンライン・ピル処方サービス「スマルナ」をお試し!
女性の体にとって、さまざまなメリットがあるピル。“使ってみたい”“もっとラクに手に入れたい”という人におすすめなのが、スマホで医師に診察&処方してもらえるオンライン・ピル処方サービス「スマルナ」。近頃、PMSがツラくなってきたライターSが、実際に使ってみました。登録からオンライン診察の様子、ピルが届くまでを、マンガでレポート!
スマホで医師が診察&処方。最短翌日にピルが届きます。
「スマルナ」は、ピルの診察から処方までをスマホひとつで行えるオンライン・ピル処方サービス。アプリをダウンロードした後に会員登録をし、本人確認書類をオンラインで提出するだけと簡単。診察を担当する先生はプロフィールの一覧から顔写真や地域をもとに事前に選べる。オンラインでの医師とのやり取りは、テキストチャット、もしくはスマホを通じた会話で行い、早ければ翌日にはピルが手元に届くというスピード感が魅力的。24時間診察を受け付けているので、時間や場所に縛られずに使用でき、“婦人科へ行く時間がとれない”“近くに婦人科がない”“コロナ禍で病院に行くのが悩ましい…”など、さまざまな理由で服用を悩んでいる人にぴったり。値段は処方するピルの種類などによって異なるが、2,500円前後を目安に考えて。
「スマルナ」の嬉しいポイント。
1.安心
“本当にちゃんとした先生なの?”など、オンラインでのやり取りに不安を感じる人もいるのでは。「スマルナ」で診察と処方を行うのは、医師免許を取得し、厚生労働省が制定しているオンライン診療研修を修了した先生のみ。ご安心を。
2.手軽
常に診察を受け付けているので、休日や、仕事のすきま時間などにも利用が可能。チャット形式を選ぶと、顔出し不要なので、より気軽に相談・診察を受けられる。1回の診察で毎月1シートずつ1年分のピルがポストに届く、定期便サービスも。
3.すぐ届く
登録から処方まで、スムーズに進んだ場合は30分程度で終了する(先生の診察時間などで変動あり)。18時までに決済を終わらせると当日発送、最短で翌日の朝にはポストにピルが届く。アフターピル(9,328〜11,550円)の処方もできる。
「スマルナ」
App StoreもしくはGoogle Playよりアプリをダウンロードして使用する。無料。
iOS/App Storeはこちら
Andorid/Google Playはこちら
「スマルナ」お問い合わせ、
詳しくはこちら!