江戸時代に現れた疫病を予言する妖怪。
江戸時代の後期、現在の熊本県の海が夜ごと光るので何ごとかと思ったら、“アマビエ”と名乗るこの妖怪が出現。今後の豊作を予言し、「もし疫病が流行ったら私の姿を描いた絵を人々に見せて」と告げ、海に帰っていったそう…。それが令和の世によみがえり、今話題!
アマビエだるま
乙女な顔の“アマビエだるま”は、群馬県高崎市の老舗だるま店の手作り。飛ぶように売れており、「普段描かない顔だから、慣れない作業で大変!!」とお店の方から嬉しい悲鳴が。¥1,500(今井だるま本舗 http://www.imaidaruma.jp/)
下浦土玩具(しもうらどろがんぐ) アマビエ
熊本県・天草で江戸時代から続く伝統工芸品“天草土人形”。その技術を生かして作られる“下浦土玩具”。このアマビエたちは、一つ一つ神社でお祓いをしてもらっているそう。¥2,750*税込み(しもうら弁天会 shimoura.bentenkai@gmail.com)
南部鉄玉 アマビエ
岩手県の名産品、南部鉄器で作られた、鉄玉のアマビエ。鉄玉とは、ぬか床に入れたり湯を沸かすときに使われる鉄製品のこと。手のひらサイズで愛らしく、部屋の守り神としてもよさそう。¥1,800*税込み(及富 https://oitomi.thebase.in)
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疫病退散! アマビエ兄弟!! ゼリー
オトボケ顔がかわいいアマビエの半生菓子は、大阪の菓子製造メーカーの商品。ソーダ味のゼリーの中には100億個の乳酸菌が入っており、体にもきっと良い! 1セット3つ入り¥300(みどり製菓 https://midoriseika.official.ec)
※『anan』2020年6月17日号より。取材、文・河野友紀
(by anan編集部)