理想の男性の条件にSEXをあげる人は“セックスレス”に怯えている?

ライフスタイル
2017.10.05
独身女性100人にとったアンケートの中から、多くの人が“理想の相手の条件”に選んだ項目を犬山紙子さんが分析しました。

恋人を探すにあたって、思い浮かぶ条件があるのは、至って普通のこと。でもその条件、本当に譲れないものですか? 「世間の声に引っ張られていた」「自分の状況が変化していた」、そんな気づきが、まだ見ぬ“理想の相手”との出会いを導くかも。犬山紙子さんとひととき、理想の再検討のお時間を。

背が高い人がいい。30人/100人中

イケメンがいい。19人/100人中

筋肉がある人がいい。18人/100人中


ほとんど“性癖”だからしょうがない! けど…。

「外見の好みについては、他の条件と違い、ほぼ“性癖”と考えていいでしょう(笑)。そこを譲歩しろ、と言われても無理な話です。とはいえ、イケメンも高身長も筋肉がある人も、他の女性からモテるでしょうし、付き合えても不安は付きまとうはず。ライバルがいることを覚悟の上で、どうぞ突き進んでください!」

積極的にSEXを求めてきてくれる人がいい。19人/100人中

SEXの上手な人がいい。18人/100人中

自分から導いていく意識が必要かも。
「これを回答した人は、セックスレスが怖いのかもしれませんが、きっかけを男性側にすべて任せ続けるのは無理だしナンセンス。きちんとお互いに歩み寄る姿勢が大切だと思います。また、セックスはコミュニケーション。最初に相性が合わなくても、一緒にしっくりくる方法を探すことである程度克服できるはず」

自分より高収入の人がいい。49人/100人中

理想の男性

仕事を“楽しんでいるか”も基準にしたい。
「収入を求めるのは生きる上で自然なこと。ただ、ここで気を付けたいのは、収入が多かったとしても、その人が愚痴だらけだったり、楽しそうに仕事をしていない場合は、いつか仕事を辞めるかもしれず、安定していない状態。安定に繋がるのは実は、低収入でも楽しんで仕事をしている人のほうかもしれません」

犬山紙子
いぬやま・かみこ エッセイスト。“美人なのに恋愛下手”な友人たちを描いたブログを書籍化した『負け美女』(小社刊)でデビュー。雑誌で多数連載を持つほか、近著『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)が幅広く共感を呼んでいる。

※『anan』2017年10月11日号より。写真・小笠原真紀 イラスト・堀 道広 取材、文・瀬尾麻美

(by anan編集部)


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