透明感あふれる彩りと、つるんと喉を滑る食感がたまらない夏の定番。この夏は胸がきゅんとする彩りやかわいいデザインに注目して、目でも癒しを感じたい。いつかお母さんが作ってくれたようなノスタルジック系あり、さくらんぼにひよこ型など乙女モチーフもあり。カラフルで愛らしい逸品が揃いました。

Index

    乙女なゼリー&プリン

    a、【アルパカコーヒー】アルパカプリン

    深煎りの自家焙煎豆が香る、2層仕立てのコーヒープリン。
    富山県のコーヒーロースターの店主が「自分好みのなめらかプリンを自家焙煎の豆で…」と生み出した、コーヒーが豊かに香るプリン。アルパカのイラストがかわいいボトルの中は、こっくり濃厚なコーヒープリンと甘さを抑えたコーヒーゼリーの2層仕立て。「深煎り豆を抽出して作るほろ苦くコクのある味わいは、コーヒー専門店だからこそのおいしさ。仕事中の癒し兼リフレッシュにどうぞ」(スイーツライター・chicoさん)

    4個入り¥1,920(アルパカコーヒー

    b、【アンスリーファーム】プチジェリチェリー

    食後の一口に、お酒とともに。さくらんぼの美麗デザート。
    蜜煮にしたさくらんぼを、一粒ごとにゼリーの薄膜でくるんで。「さくらんぼそのものの形を生かしたつややかな姿がインパクト大! 食後のデザートにも、ワインなどのお酒とのペアリングを楽しむのも至福です」(chicoさん)。冷凍で届くので、半解凍でシャリシャリ食感を楽しむもよし、全解凍でつるりといただくもよし。さくらんぼの豊かな風味はもちろん、解凍具合により全く違う食感を楽しめるのも魅力。

    8個入り¥1,800(アンスリーファーム

    c、【たかはたファーム】カラフルボール

    5種のフルーツと2種のゼリーを閉じ込めた、ポップな一品。
    マンゴー、洋梨、すいか、メロン、さくらんぼ。5種の果肉とキウイとソーダミルクの2種のボールゼリーをバニラゼリーに閉じ込めた、見るだけで楽しくなるミックスゼリー。「ちょっと疲れたときの自分へのごほうびにすれば、ポップな色合いのフルーツボールで目も舌もリフレッシュできますよ」(chicoさん)。パワーチャージできるカラフルな色合いは、お見舞いの手みやげとしても喜ばれそう。

    1個¥540(たかはたファーム

    d、【東京ひよ子】ひよ子プチデザート

    ぷるんと揺れる姿も映える、あの銘菓の夏限定アイテム。
    かの有名な「ひよ子」が、マンゴー、ストロベリー、メロン、グレープとフルーツ風味のゼリーに変身して(?)揃いぶみ! 「デパ地下で見つけて以来、よくおつかいものにしています。カラフルな彩りと、ぷるぷる揺れるひよ子たちがかわいい!」(お笑い芸人「ぼる塾」・田辺智加さん)。アルコール不使用なので贈る相手を選ばず、子供から大人までみんなで楽しめる、そんな仕様もうれしい。夏季限定。

    5個入り¥540 10個入り、15個入り、20個入りもあり。(東京ひよ子

    e、【上ボシ武内製飴所】アップルジュエル

    青森産りんごの風味がはじける無着色のまあるいゼリー。
    江戸時代から青森県でのれんを掲げる菓子の老舗が、県内五戸町の紅玉りんごで作った、キャンディのようなゼリー。「出合いのきっかけは、友達からの差し入れ。持ち歩いて、おやつにぽんっと口に入れられる気軽さも好きです」(田辺さん)。ゼリーを包むゴムに楊枝でぷちっと穴を開けると、すぐにぷるんと琥珀色のゼリーがはじけ出る。そんな昭和の駄菓子風のスタイルが大人には懐かしく、若い世代にはきっと新鮮。

    8個入り¥648(上ボシ武内製飴所

    f、【ゼリーのイエ】詰め合わせセット

    ノスタルジックな姿に味に心ときめく名作ゼリー。
    幾重にも重なる色とりどりのゼリーは「時代に左右されないおいしさを」と親子2世代で作り継ぐ伝統の味。「雑誌で見たとき、その見た目のかわいさと透明感に驚きました。お友達が家に来たときに、テーブルに広げてみんなで食べたいです♪」(田辺さん)。Webでは月曜21時からその週の販売がスタート。いつもすぐ売り切れるから早めにポチりたい。種類指定不可。

    12個詰め合わせセット¥4,680 8個入りなどもあり。(ゼリーのイエ

    Profile

    田辺智加さん

    お笑い芸人・ぼる塾。1983年生まれ、千葉県出身。お笑いカルテット・ぼる塾のメンバー。芸能界のスイーツ女王の異名をとり、守備範囲はロケ先で知った地方の味からデパ地下まで。著書に『ぼる塾 田辺のスイーツ天国』(マガジンハウス)。

    chicoさん

    スイーツライター。雑誌、Web、TVなどでの執筆や特集監修、コメントなどで活躍。ホテルやパティスリーのシェフたちとの交流も深く、新作情報には誰よりも早耳。弊誌で「Food topics~chicoのお菓子な宝物」を好評連載中。

    写真・清水奈緒 スタイリスト・矢口紀子 取材、文・大澤千穂

    anan 2453号(2025年7月2日発売)より
    Check!

    No.2453掲載

    癒しの法則 2025

    2025年07月02日発売

    ストレスを溜め込みがちな心とカラダをケアする、癒しにまつわるトピックスを集めた特集です。読書会や中国茶サロンなど心をほぐす時間を作ってくれるスポット紹介、おうちでできる簡単デトックス術、声に癒される音声メディアガイド、お取り寄せひんやりスイーツや食感が楽しいグミ、愛でて心が潤う小さくてかわいいものなどなど、さまざまな面からホッと幸せを感じられる情報を詰め込んだ一冊になります。

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    今日は二十四節気では小暑であり七夕です。ただ、この時期は梅雨の最中ですから、この行事は本来の旧暦で行うほうが天気に恵まれやすくてよいだろうと思います。さて、今日の暦も昨日に引き続き先進性や文化性のある日ですが、新しいものを垣間見る程度にするのが吉と出ています。深入りすると現状を疎かにしてしまうからです。

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