神木隆之介 バレンタインデーに女子から言われた一言…

フード
2017.01.12
甘い世界のとろける魔法は 女の子だけのものじゃない。男子が語る、チョコの魅力とは…。
神木隆之介
無類のホワイトチョコ好きと噂の神木隆之介さん。撮影中もにっこり微笑みながら手に持った板チョコをパクリ。さらにはテーブルに並んだトリュフもぺろり。

俳優の神木隆之介さんが大好きなホワイトチョコへの愛を語ってくれました。

舌にのせた瞬間にわかる濃厚な甘さが嬉しい

「僕、ホワイトチョコが大好きなんです。高校生のときは授業が終わるたびに必ず食べていました」

と言うから、その噂は本当のよう。

「初めて食べたのは小学校高学年くらいのときだったかな。お母さんからバレンタインにもらったのが、ホワイトチョコでした。もともと僕、ショートケーキの生クリームやアイスのバニラ味が大好きだったんです。なので今思えば、お母さんもそんな僕の好みを考えて“チョコにもこんな白いやつがあるんだよ”みたいな感じで買ってきてくれたのかもしれません」

それ以来、ホワイトチョコならではの濃厚な甘さに、どっぷりハマってしまったそう。

「普通の茶色いチョコって甘さと苦みがありますよね。でも、ホワイトチョコはただ甘い(笑)。舌にのせた瞬間、一発で甘いということを認識できるのが嬉しいんです。疲れているときもホワイトチョコをひと口食べると、甘いのが入ってきたなってすぐ脳が反応して、体がぐんぐん回復していくんです。よし、この後もがんばろう! って思える。ホワイトチョコを食べることは、僕にとってとても幸せな時間なんです」

と、女子顔負けのチョコ愛を語ってくれた神木さん。そんな自他ともに認めるチョコレート男子にとって、バレンタインはさぞ楽しみなイベントかと思いきや…?

「中学生のときは、女子に“お返し期待してるからね”って肩を叩かれながら、茶色いミルクチョコやクッキーをよく貰っていました。適当にお返ししていたら、“これだけ?”って言われたこともあります(笑)。高校生になると、女子が缶のクッキーを“はい、取ってー”と言って回るようになったり、チロルチョコだけになったりして、中学のときよりも華やかさが半減。ということは、お返しはチュッパチャップスとか安いものでいいのかな? なんて余計悩んだり。でもやっぱり、男としては貰えないより貰えるほうが嬉しい。学校にいると前日からそわそわしてしまって、気にしていないフリをするのが大変でした。2限目までに貰えなかったら、諦めモードになるんですけどね(笑)」

かみき・りゅうのすけ 1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。俳優。写真集『Sincerite』は1月21日発売。今年は、映画『3月のライオン』(前編3月18日、後編4月22日公開)、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など話題作への出演が続く。

ニット¥28,000(URU/STUDIO FABWORK TEL:03・6438・9575)

※『anan』2016年1月18日号より。写真・山本あゆみ スタイリスト・吉本知嗣 ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins) 取材、文・菅野綾子

(by anan編集部)

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