地元の人が選んだ「金沢みやげ」3品! パッケージのキュートさもポイント

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2020.11.16
北陸の人気観光地・金沢には、伝統的な味から若い世代が作るおしゃれなお菓子まで、個性豊かな手みやげが揃います。

伝統と新しさが光る、金沢の風を感じる品々。

「少人数でコツコツ作っているような個人商店の味を普段使いしており、手みやげにもそういった味を持っていくことが多いです」

と言うのは、金沢の魅力を伝えるイベントなどを主催し、街の味にも詳しい岩本歩弓さん。

「『金沢小町』のジャンドゥーヤは、1粒でも大満足の濃厚チョコ。包み紙は地元在住のイラストレーター・赤池佳江子さんによるもので、それも贈り物にしたい理由の一つ。ひがし茶屋街のそばにある老舗の糀店『高木糀商店』の甘酒や塩糀も、定番の手みやげ。ちなみに冬場は、かぶら寿司もおすすめです。また、疫病退散の願いを込めて作られた『HUG mitten WORKS』のヨゲンノトリクッキーは、まさに今ぴったりの一品。デザインが素敵な箱は頑丈なので、郵送もしやすいのがいいです」

金沢小町 ジャンドゥーヤ

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かわいくて、味は本格派。寒い時期にぴったりなチョコ。
「地元で愛される欧風菓子とパン、ケーキを扱うお店が作る、イタリアンチョコレート菓子。包み紙はとっておきたいかわいさ」。自家製ナッツペーストの濃厚さが美味! 包みのデザインごとに味が異なります。各¥200 4個箱入り¥1,000、8個箱入り¥1,800(すべて税込み)もあり。●石川県金沢市東山3-14-21 TEL:076・200・7971 12:00~18:00 月・火曜休 サイト「オトメの金沢陳列室」にて、秋冬~春まで、8個入り¥2,180(税込み)で購入可。https://otomenokanazawa.shop/

高木糀商店 塩糀 甘酒

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金沢の伝統の技と味を贈りたいときにはこれ。
創業は江戸時代後期の天保元年。味噌をはじめ、糀を使った食材を扱う。「地元産コシヒカリなど、厳選された材料を使い、昔ながらの道具を使った伝統製法で、丁寧に造っているお店。塩糀や甘酒は通年商品で、パッケージもかわいく、気軽な贈り物に最適。差し上げた方がリピーターになる率高しです」。塩糀 250g¥500 甘酒 500g¥750●石川県金沢市東山1-9-3 TEL:076・252・7461 9:00~19:00 無休  電話、FAX(076・251・5501)にて取り寄せ可。https://takagikouji.com/

HUG mitten WORKSヨゲンノトリクッキー

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素朴な味に願いを込めて。パッケージの美しさも魅力。
ベーグルと焼き菓子を楽しめるカフェの、オリジナルクッキー。江戸時代末期に加賀国に現れ、疫病の流行を予言したとされる〈ヨゲンノトリ〉がモチーフ。「無添加の厳選素材を使った、“サチアレ!”と書かれたクッキーが美味しいのはもちろん、市内の箱屋さんと活版印刷所と共に作られたパッケージも素敵」。4枚入り¥600 ●石川県金沢市駅西新町1-1-29 TEL:076・207・9096 11:00~18:00 金曜休(不定休あり) Webで購入可(現在約1か月待ち)。http://hug-works.shop-pro.jp/

岩本歩弓さん 2006年のガイドブック『乙女の金沢』の出版を皮切りに、全国で「乙女の金沢展」を行うなど、金沢の魅力を伝える活動を行う。Twitter@otome_kanazawa

※『anan』2020年11月18日号より。写真・高杉 純 スタイリスト・西崎弥沙

(by anan編集部)

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