『シャンドワゾー』新店登場! 量り売りチョコを販売

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2017.11.08
スイーツライターのchicoさんがおすすめするスイーツをご紹介。今回は『シャンドワゾー グラシエ ショコラティエ』のプラックショコラと量り売りチョコレートです。
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『シャンドワゾー』にショコラとアイスの店がオープン! そんなニュースに心躍らせ川口へ。『シャンドワゾー』は元々ショコラトリー&パティスリーだけど、新店に生菓子はなく、潔くチョコとアイスだけ。なかでも量り売りのチョコレートに目を奪われた。

「山盛りのチョコから好きなだけ選んでもらい量り売りする気軽なスタイルがいいなって」、イメージしたのは村山太一シェフがベルギーでの修業時代によく見かけた庶民的なチョコレート屋。豪快に割る大きな板チョコ「プラックショコラ」をはじめ、いろんなチョコレート菓子が皿にこんもり並んでいる。プラックショコラを齧ると、厚みのあるチョコレートにフルーツやナッツがザクザク。ホワイトチョコの一枚はその独特の甘さをゆずの香りと甘酸っぱさで和らげ、まろみと酸味がいい具合に調和する。ミルクチョコならレモンピールの風味とヘーゼルナッツの香ばしさで、柔らかなチョコの味を引き立てて、と具とチョコが見事に相乗。気さくなおやつながらパティシエの繊細なバランス感覚が息づいている。

量り売りゾーンにはアマンドショコラもロッシェもマンディアンもと10種ほど並んで迷うけど全て100g840円、あれもこれもちょっとずつ、チョコレートの活気ごと楽しみたい。

左から、ロッシェノワール、プラックショコラ(レ、ブラン、ノワール)、キャラメル各種。全て100g¥840。プラックショコラのフルーツはブラッドオレンジやレモンピールなど愛媛の農家から届くもので、季節で変わる。量り売りは10月~4月頃のみ、そのほかの期間は包装されて販売予定。

シャンドワゾー グラシエ ショコラティエ 埼玉県川口市栄町2-2-21 TEL:048・299・2189 10:00~ 20:00(売り切れ次第終了) 不定休

チコ スイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。

※『anan』2017年11月15日号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・中根美和子 取材、文・chico

(by anan編集部)


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