
(P)&(C)BIGHIT MUSIC
6⽉12⽇・13⽇の2⽇間、韓国・釜⼭アジアド主競技場で「BTS WORLD TOUR ʻARIRANGʼ IN BUSAN」が開催された。彼らは現在、4⽉からスタートした⼤規模ワールドツアー中。直近では、⽶・ラスベガスで公演を⾏った彼らだが、BTSデビュー13周年の記念⽇は、故郷の地でARMY(ファンネーム)と⼀緒に祝いたいというその思いとともに、釜⼭の地に戻ってきた。それはまさにこの、アリランツアーが掲げるメンタリティを象徴しているようにも感じる。7⼈にとってもどこか肩の⼒を抜いてステージに⽴てるこの地で、ARMYと共に祝ったBTSの誕⽣⽇、6⽉13⽇の公演の模様をレポートします。
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BTSのバースデーコンサートに気合みなぎる7⼈!

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開演前、会場となった釜⼭アジアド主競技場に集まった約5万5000⼈のARMYから⾃然発⽣的にウェーブが起こり、それがメンバー⼀⼈ずつを呼ぶ掛け声に変わって早くも会場に熱気が渦巻くと、発炎筒を持った⽬出し帽姿のダンサーが勢いよくステージに駆け込み、公演のスタートを告げる。
4⽉の東京ドーム公演の時とは異なるブラックレザーベースの⾐装に、Jin、j-hope、Vはサングラスをかけ、メンバーそれぞれ⼿を⾼く上げて会場を煽りながら⼊場すると、右⼿をしなやかに躍らせるj-hopeの後ろ姿から1曲⽬、「Hooligan」がスタート! 曲中に⾒せたJung Kookの強い視線やVの伸びやかなファルセット、そしてSUGAのいつもよりトーンが⾼めのラップは、今⽇のステージへのメンバーたちの並々ならぬ気合を感じ取るには⼗分だ。
間髪⼊れずに「Aliens」、そして会場の⼤歓声に急かされるようにして「Run BTS」へ。Jung Kookによるドローンカメラをキャッチするパフォーマンスもしっかりキめ、JinとVのボーカルの掛け合いや、ハーフアップのブロンドの髪と、透け感のある⿊のシフォン⽣地のトップスを⾵になびかせるJiminの軽やかなダンスが、ますます会場をヒートアップさせていく。最後はRMの敬礼のポーズで曲を終えると、「釜⼭! Make some noise!」(RM)と会場に挨拶。
「Yo, Busan〜! “ARIRANG”ツアー、釜⼭での最後の⽇です。今⽇もたくさんの⽅がいらっしゃってますね。昨⽇のARMYのみなさんに勝たないとですね。今⽇、楽しくやりましょう!」(Jung Kook)
「2019年の“MUSTER”から2022年の“Yet to Come”まで、釜⼭でのいい思い出が本当に多いですね。オンラインストリーミングやライブビューイングでご覧のARMYのみなさんも、今⽇も幸せな思い出を作っていただきたいと思います」(V)
「みなさん、僕たち今⽇、誕⽣⽇です。このような意義深い⽇に僕が⽣まれた故郷に来て、ARMYのみなさんに会って、歌って踊れるなんて、とても幸せです。今⽇楽しみましょう!」(Jimin)
「13回⽬の誕⽣⽇をとてもたくさんのARMYのみなさんに祝っていただきましたが、ARMYのみなさんも僕たちのように幸せでいい気分の⼀⽇を過ごしてもらえればと思います。みなさん準備できましたね?」(SUGA)
「昨⽇、ARMYのみなさんを⾒ていたら、今⽇のみなさんはもっと盛り上がれるんじゃないかなと思ったけど、どうですか? 今⽇来てくださったみなさん、昨⽇より盛り上がれますか? 声が⼩さいな。もっと叫べー!」(Jin)
「僕は個⼈的に、今⽇はみなさんにもっとジャンプしてほしいです。今⽇は意味のある⽇ですよね? 恋しかった分、もっと⼤きく歌って踊って、楽しみましょう」(j-hope)
「⼆度と戻らない6/13、13周年。この⽇が永遠に記憶に残るように⼀緒に歌って踊りましょう」(RM)
メンバー⼀⼈ずつ、この記念⽇に集まったたくさんのARMYに語りかけると、早速「they donʼt know ʼbout us」から次のセクションへ。「Like Animals」で、RMとV、そしてJin、V、Jung Kookによる、より強靭になったハーモニーで広い会場を圧倒すると、両⼿を⾼く掲げて「準備できた?」とSUGAが会場に呼びかけて「FAKE LOVE」へ。360°ステージから四⽅に延びる花道の先にあるサブステージに移動したメンバーたちは、ステージ狭しと駆けまわりながら、距離が近くなったARMYたちと歌声を重ね、会場⼀体となった⼤きな盛り上がりを作っていった。
随所に進化がみられるパフォーマンスで魅了

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炎が吹き上がる熱狂から⼀転、照明の⾊が⻘く変わり、6枚の⼤きな⽩い布がまるで波のようにステージ上の7⼈を隠すと、「SWIM」へ。歌い出しで会場から届けられた⼤きな“SWIM”の掛け声を受け取り、⾃⾝の内側に⼤事にしまった7⼈は、まるで静寂が彼らを包むように、“今の彼ら”を伝えていく。⽔底へ沈んでいくような印象的なサビのダンスにVは、下を指さす振りを加えて⽔底のもっと深くへとその⾝を沈め、ドローンカメラに捉えられたブリッジパートのj-hopeは、⽔の中を踊り泳ぐ⼈⿂のように軽やかに舞う。そんな彼らの姿に、ここまでのツアーを通して、楽曲の表現が確かに深化していることを感じる。
続く「Merry Go Round」も、抑制された歌声と、淡々とステージ上を歩くパフォーマンスが、この楽曲で歌う感情の切実さを逆説的に際⽴たせていた。メリーゴーラウンドの中へと姿を消した7⼈が、⼤きな布で姿を隠しながらステージを後にすると、メインステージには⻘い蝶と⾚い蝶が2匹で戯れるように舞い、夢と現実の狭間のような美しい余韻を残したのだった。
韓国の伝統⾊・五⽅⾊や太極旗を引⽤した、“ARIRANG”ツアーならではの幕間の演出を挟むと、ステージ上のダンサーたちに紛れて再び姿を⾒せた7⼈は、カジュアルな⾐装に変わって「2.0」からライブを再開。⼒強くBTS第2章を提⽰すると、「NORMAL」はなんと韓国語Ver.をサプライズ披露!
釜⼭公演のために⽤意した韓国語Ver.を、RMは体全体を使いながら、SUGAは“タバコの煙”という⼀節にジェスチャーを乗せながら、より直接的に、より詩的に彼らの“慣れすぎてしまった異常な⽇常”を歌う。そんな歌を、⼿を⼤きく左右に振りながら、ステージも客席も気持ちをひとつに歌うその⼀体感は、やはり同じ⾔語を⺟語に持つ国のステージだからこそ。
会場からの歌声に、釜⼭訛りで「上⼿いやん」とJung Kookが声をかけると、「今⽇は僕たちの誕⽣⽇じゃないですか。だからこそ、ARMYのみなさんと⽬を合わせながら、幸せに僕たちだけで…yeah」(V)、「僕たちだけで何ですか?(笑)」(j-hope)、「最後まで話してください!」(Jung Kook)と、VらしいMCを展開する⼀幕も。
融点超えのアツさでスタジアムを燃やし尽くす!
「みなさん思いきり楽しんでいるように僕には⾒えますが、もうちょっと盛り上がれるんじゃないですか? 今⽇は釜⼭公演の最終⽇ですよ?」というJiminの呼びかけで熱を上げた会場を、本ツアー最⼤の盛り上がりセクションへと連れていく。
RMの前のめりな歌い出しとともにスタートした「Not Today」では、j-hopeのラップがいつもより暴れ、そのj-hopeの踵を擦るシグネチャーダンスからスタートした「MIC Drop」では、会場からの⼤⾳量の掛け声をガソリンに、パフォーマンスの熱量をどんどん上げていく7⼈。ブリッジパート前にRMが「BTS, happy 13th birthday.」と加えるとメンバーからは笑みがこぼれる。
間髪⼊れずに「ジャンプの時間です」(RM)と、「FYA」へとなだれ込み、Jinが撒いた⽔も蒸発してしまいそうなほどにスタジアムを⽂字どおり灼熱の空間へと燃え上がらせ、地続きにトラックのBPMが変わると、ダメ押しの「Burning Up (FIRE)」へ! 吸い込む空気も喉を焼くくらいに熱いんじゃないかと思わせる会場の盛り上がりに拍⾞をかけるように、「釜⼭、⾶べー!」とJung Kookが叫ぶと、ステージの7⼈も会場のARMYも、体⼒を残すつもりのない熱量で燃え尽きたのだった。
給⽔をしながらウィンクを向けたJinは、「わぁ、さすが! さすが釜⼭! 釜⼭ヤッホー!」と最近流⾏りのフレーズをギャルピースをしながら披露して会場を沸かせながら、「ARMYがこんなに楽しんでくれて、僕たちにはこれが⼀番⼤きな誕⽣⽇プレゼントです。誕⽣⽇プレゼントをもらいましたよ! みなさん拍⼿!」と客席を讃える。
「ARMYは今⽇のために体⼒をつけてきたという噂がありますが、本当ですか? この盛り上がりを続けていかないとだから話が⻑くちゃダメですね。早速⾏かないとSUGAさん!」(RM)と、上着を脱いでTシャツ姿で汗を光らせるSUGAが、「そうです釜⼭! 本当に最後まで盛り上がる準備はできましたか? 本当に準備できましたか!」とシャウトすると、j-hopeの肩をRMが抱き、Jung KookはVをおんぶしながら、ステージから四⽅⼋⽅に勢いよくウォーターキャノンが打ち上げられて「Body to Body」へ! もはやシャウトに近いRMのラップをSUGA、j-hopeの切れ味抜群のラップが追いかけ、Jin、Jimin、V、Jung Kookそれぞれのボーカルが伸びやかに乗る。
クライマックスはやはり、「みなさんの⼒を⾒せてください」(j-hope)という声に応えた会場全体のアリランの⼤合唱。上空に花⽕が打ち上がる祝祭感の中、「みなさん誕⽣⽇おめでとう!」(Jimin)と今⽇だからこその⾔葉を会場に投げかけると、ラストは弾けるボールのように7⼈がステージ上で跳びはね合ってフィニッシュ! そしてその勢いのまま、本編ラストの「IDOL」へ。早々にステージから客席レベルに降り、フラッグなどを持つダンサーたちを従えて会場を⼀周。会場⼀体となって歌いながら客席のARMYと視線を交わして笑顔を弾けさせるメンバーたち。Jiminは会場に投げキッスを届け、Jinはダンサーが持っていた韓国伝統芸能・農楽で使う道具を模したリボンを⼿に、会場を盛り上げたのだった。

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BTSからARMYへのプレゼントは「Magic Shop」
アンコールは、この13周年を機に正式に⾳源化され、広く届けられることになった「Come Over」からスタート。スケールの⼤きいトラックはやはりスタジアムが似合う。それと相反するように、⻑い活動休⽌期間に必然的に空いてしまったARMYとの時間と⼼の距離を埋めようと、少し⾃信なさげに「そっちへ⾏ってもいい?」と歌う彼らには、グローバル・ポップスターとしての光と表裏をなす、⼈間的な誠実さが滲む。客席にはスマホのライトがまるで星空のように光っており、Vは曲が終わってからしばらくステージに仰向けに寝転がり、その美しい光景をその⽬に焼き付けていた。
「みなさんがバースデーソングを歌ってくれているのがステージ裏で聞こえました」(Jin)、「そうしたら歌ってみる?」(Jung Kook)との提案で、j-hopeのカウントを合図に会場と7⼈とでバースデーソングを⼤合唱。その声にSUGAとj-hopeはウキウキでステップを踏み「中学1年⽣になりました」(SUGA)と会場に報告。
「ではみなさん! 遂にこの歌を⼀緒に歌う時間がやってきました。ちょっと歌ってみましょうか?」(RM)という呼びかけから、RMが情熱的にフレーズを繰り出すのに会場も歌で応え、「Letʼs go〜!」(RM)と「Butter」へ。ステージ上のカメラ前に陣取るJin、V、Jung Kookが、それぞれのソロパートでマイクでいたずらをしたりと茶⽬っ気たっぷりな姿で会場を沸かせると、ふたたびウォーターキャノンが弾けてラストのサビをぶち上げると、「Jung Kook、君がどんな⼈なのか⾒せて?」というVの投げかけに、Jung KookがおもむろにSWIMジャージのファスナーを下げて⽩いタンクトップをのぞかせて始まった「Dynamite」。RM、j-hope、Vからの合いの⼿が想像以上で思わず噴き出してしまったJung Kookの冒頭に始まり、終始メンバーからは笑顔がこぼれる。本ツアーでお決まりになったダンスブレイクも、この⽇はJimin、Jung Kook、Jin、Vでポッピンをリレーして、最後はカラフルな紙吹雪が舞う中、この上ない幸せな空間を⽣み出したのだった。
「どんな曲が流れてきても⼀緒に歌ってくださいね」(RM)と、こちらも本ツアー恒例の、メンバーも次の曲を知らないコーナーへ。1⽇⽬は、公演会場にちなみ、歌詞に釜⼭の⽅⾔や、“釜⼭の海”が出てくる「⼋道江⼭」「Ma City」を披露していただけに、この⽇はどんなセレクトになるか会場も期待を寄せていると、流れてきたのは「Dimple」。ボーカル4⼈によるユニット曲だ。曲中、Jiminが左頬を指でポンポンと叩いて客席にいたずらな笑顔を放つと、j-hopeもパートはないものの、えくぼポーズで会場を沸かせる。Jung Kookは花道にぺたんと座り込み、体を左右に揺らしながらARMYと近い距離で歌う。フェイクも効かせながら丁寧に歌声を届けながら、どこか懐かしそうに客席を眺めていた。
となると、もちろん次はラッパー3⼈の曲だろうと予想をしていると、「DDAENG」が流れる。RM、SUGA、j-hopeは冒頭からフルスロットルでパフォーマンスし、それにボーカル4⼈が合いの⼿を⼊れていく。Vは「これ難しいね」と⾔いながらもSUGAのパートに果敢に挑戦。SUGAはその姿をやさしく⾒守りながらVと⼀緒に歌い、「DDAENG」を、この⽇限りの7⼈によるスペシャル仕様へと変えていった。
ここで、会場から「もう⼀回!」の声が挙がる。客席に聴きたい曲を聞けば、「今⽇は誕⽣⽇なんだから!」と急遽「Magic Shop」を追加! 会場からの歌声と、7⼈とARMYによる “So show me” “I'll show you”のコール&レスポンスで、会場全体をお互いを信じあうやさしい銀河へと変えていった。
13周年の感謝と14年⽬の期待が滲んだエンディング
公演もいよいよ最後の時間が近づき、ステージに腰かけた7 ⼈が1 ⼈ずつ⾔葉を届けていく。
「(会場のカメラに投げキスをして)僕たちメンバー、海外公演をしながら釜⼭でライブするのを楽しみにしていましたが、期待していた時間もこうして過ぎてしまいますね。だけど、本当にいい時間でしたし、僕に⼼の安らぎを与えてくれました。みなさんがいてこそ、⼼強い時間でした。13年間を共に過ごしましたが、みなさんがいたからこそ、⻑くうまくやってこられたんだと思います。本当にARMYのみなさんに感謝していますし、メンバーにも感謝しています。次また、素敵な場所で会えますよね? それまで体⼒をとっておいてくださいね。またねー!」(Jin)
「6⽉13⽇! 皆さんと⼀緒に過ごしてもう13年です。信じられますか? 驚きますよね。今⽇もこうして釜⼭でライブができましたし、ツアーで海外に⾏くと本当にたくさんの⽅が喜んでくださいます。ライブをしながら、熱い愛をいただいているんだなと感じました。だけどみなさん、BTS7⼈は、全員韓国⼈じゃないですか。⾃分の国、⾜がついている⼟、僕たちの都市。ここでライブをするのが⼀番楽しいです。だからこそ、みなさんが応援してくれると嬉しいです。今⽇来てくださったみなさん、⼤好きです。最後に! Iʼm your hope! Youʼre my hope! Iʼm j-!」(j-hope)
「Hope!」(会場)
「釜⼭のコンサートが終わりました。もう⼀回やる?(笑)今⽇は、僕の幼い頃の先⽣や⼩学⽣の先⽣、ダンスを初めて教えてくださった先⽣も来てくれています。その⽅々のおかげであの時、正しく成⻑できて、そしてみなさんにお会いしました。みなさんが13年間、応援して、たくさん愛してくれたおかげで、メンバーたちがこうやって成⻑できたんじゃないかなと思います。いつも隣にいてくださってありがとうございます。これからも期待していてくださいね。⼀緒に⾏きましょう! これからももっといいステージと⾳楽でみなさんの愛に応えられるように努⼒します。愛してます」(Jimin)
「久しぶりにいろんなことを考えさせられますね。だいぶ時間が経ちました。僕たち、練習室で『No More Dream』や『We Are Bulletproof Pt. 2』とかを練習していたのが昨⽇のことみたいなのに、時間があっという間に過ぎました。韓国で⼀⽣懸命活動してから、海外にいる時間も増えましたし、歌詞も英語が増えましたし、いろんな変化がありました。その間にK-POPという産業も発展しました。軍隊に⾏く前も今も、後輩たちが訪ねてきて、どうやったらチームを⻑く続けられるのかと質問してきたりもします。でも、僕はよくわかりません。この6⼈を通して、そしてここにいらっしゃるみなさんを通して、ずっと僕を顧みてきたと思います。僕は⾃分の思いをあまり表現しなかったし、本⼼を話すこともあまりないんですが、久しぶりにみなさんにこういう話をしているような気がします。『LOVE YOURSELF』『花様年華』『Dynamite』や『ARIRANG』まで、これまでたくさんのアルバムを出してきましたが、さっき『Magic Shop』を歌っている時に⾛⾺灯のように13年がサーっと流れていきました。こうやって⼀緒にいられることが光栄でありがたいですし、どこにいても、どんな姿でも、いつもベストを尽くして僕たちのありのままの姿をお⾒せするので、これからも末永く⼀緒にいてください」(RM)
「13周年のBTSのライブに来てくださりありがとうございます。今⽇は僕たちにとって特別な⽇で、久しぶりに『FESTA』で7⼈集まれました。最後にARMYに披露したライブも釜⼭だったので、僕たちがまた揃った時、釜⼭のARMYのみなさん、各地から来てくれるARMYのみなさんの期待に応えるために僕たちも頑張って準備しました。ARMYのみなさんの期待に応えられたかは分からないけど、僕たちはARMYに会えて本当に嬉しいです。来年もこうやってみなさんに会いたいですね。本当に、この瞬間を待っていました。会いたかったですし、これからもずっとARMYと⼀緒に⾳楽を作っていきたいです。僕たちの特別なイベントに来てくださってありがとうございました。ボラヘー!」(V)
「みんなカッコいいことを⾔うから何を⾔えばいいのかな。お⺟さんが観に来てくれました(笑)。お⺟さんの話をしたら喜んでくれそうだから。お⺟さんちゃんと観てる? 気をつけて帰ってね(笑)。カムバックをしてから北⽶ツアーを回ったんですけど、あっという間に時間が過ぎて、ひとつひとつ覚えていたいけど、もう思い出せなかったりします。だから、みなさんと⼀緒の時間をもっと覚えていたいなと思って、努⼒してでも頭の中に刻んでいたいと最近よく思います。⼤切な時間を僕たちに割いてくださってありがとうございます。僕たちももっと頑張って、これからもずっとみなさんと⼀緒にいたいです。今⽇を絶対に忘れません」(Jung Kook)
「4年前にここに来た時、会場のビニールが裂けていましたが、今⽇は直してあります。それだけ時間が経ったということですね。釜⼭は僕も⼤好きだし、今⽇僕の両親と、釜⼭に住んでいる親戚が来ています。さっき久しぶりに会ったけど、感慨深いですね。4年という時間が過ぎましたが、相変わらず素敵でアツい都市で、また釜⼭に来たいです。とても楽しかったです。次回も釜⼭で会いましょう。そして誕⽣⽇おめでとう」(SUGA)
この記念すべき⽇がまもなく終わるのを惜しむように、「夜明けまでやるぞ!」(Jimin)などとメンバーも冗談を⾔い合いつつも、「釜⼭での…One More Night」(j-hope)というきっかけから、釜⼭公演のためにセットリストを変えた「One More Night」」へ。
会場が紫⾊に染まる中、ステージに腰かけるJinの元に全員が集まって軽快に歌うと、公演ラストの「Into the Sun」へ。エモーショナルなアレンジを加えたJung KookのボーカルにARMYが沸く中、とびきりの哀愁と14年⽬の始まりへの明るい期待を乗せながら丁寧に届ける7⼈。最後は「釜⼭、⼀緒に!」(SUGA)とラストフレーズを会場全員で歌い、太陽のようなあたたかな空間が広がったのだった。ステージから順に去るメンバーの最後が、釜⼭出⾝のJung KookとJiminの2⼈だったのも、印象的だった。
まだワールドツアー序盤にもかかわらず、この⽇のステージの彼らは、その佇まいだけで会場の空気を瞬時に掌握してしまうような、迷いのなさが随所に感じられた。それは、このツアーで積み重ねてきた久しぶりのARMYとの対峙によって、彼ら⾃⾝の中のBTSがだんだんと確かなものになってきている証しだろう。それを糧に彼らはまた進化をしていく。14年⽬に突⼊した彼らのこのツアーの終着点には、いったいどんなBTSがいるのだろうか。期待に胸が膨らむ、記念すべき⼀夜だった。
Profile
BTS
2013年に韓国でデビュー。RM、Jin、SUGA、j-hope、Jimin、V、Jung Kookからなる7⼈組。3⽉にThe 5th Album『ARIRANG』をリリース。現在、ワールドツアー「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG'」を開催中。
6月17日発売のanan 2500号スペシャルエディションの表紙にも登場!
anan 2500号の特集は…
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anan 2500号「王道エンタメの矜持」
スペシャルエディションの表紙は、BTS! 約3年9か月の時を経て完全体となった彼らの姿を、カムバック公演と現在開催中のワールドツアーの日本公演のライブフォトで制作したドキュメントグラビアでお届け。BTS新章を告げた熱狂と歓喜の瞬間をロンググラビアで振り返ります。




































