
観たことがない人や、しばらくコナンから遠ざかっていた人も、この解説を読めば今回の『名探偵コナン ハイウェイの堕天使(だてんし)』も、バッチリ楽しめます!
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POINT①|圧倒的な存在感。主人公のコナンは小学生。でもその正体は、高校生探偵!
頭脳明晰&運動神経抜群の高校生探偵・工藤新一は、〈黒ずくめの組織〉の裏取引を目撃し、口封じのために毒薬〈APTX4869〉を飲まされ小学生の姿に!正体を隠すために、江戸川コナンとしてさまざまな難事件を解決していくのがこの物語。原作マンガは'94年に連載を開始、'96年よりTVアニメがスタートし、劇場版は今作で29作目。

主人公・江戸川コナン(画像・右)
えどがわ・こなん 毛利蘭に名前を尋ねられ、偶然目に入った推理小説から、とっさに「江戸川コナン」と名乗ったことで、この名前に。普段は小学校に通っていて、現在は蘭の父・毛利小五郎が営む探偵事務所に居候中。
工藤新一(画像・中央)
くどう・しんいち 世界的な推理小説家の父と、元女優の母の間に生まれ、現在高校生。「東の名探偵」といわれるほど頭脳明晰、さらにサッカーも全国レベル。今は蘭と恋人同士に♡
毛利蘭(画像・左)
もうり・らん 新一の幼なじみ&同級生。特技は空手で、関東大会優勝という腕前の持ち主。なかなか姿を現さない恋人の新一とは電話やメールで連絡をとりながら、コナンの面倒を見ている。
POINT②|最新テクノロジーには光と影が付きもの。次第に高まる事件の気配

横浜で開催されるバイクの祭典に、バイク好きの世良真純と共に向かうが…。
『名探偵コナン』はミステリーの側面が強く、特に劇場版は世相を取り込んだ骨太な物語展開が大人たちに大人気。今作は、横浜を舞台にした最新テクノロジーを搭載するバイクにまつわるストーリー。首都高速に突然現れ、暴走する謎の黒いバイク、それを追う萩原千速の白バイ〈エンジェル〉。謎のバイクのハンドルを握る犯人の目的は?!
POINT③|大人のツンデレも悪くない! 夫婦漫才のようなラブコメを見守って

ビシッとした口調の千速に振り回される重悟。その関係性、気になる~。
原作者である青山剛昌さん曰く、「コナンは“殺人ラブコメ”」。今回のラブコメの担当は、神奈川県警白バイ小隊長の萩原千速と、同じく県警の警部・横溝重悟。お互いに下の名前で呼び合う二人、実は重悟は密かに好意を寄せていて…? 大人だからこその付かず離れずな距離感に、やきもき&ドキドキさせられること間違いなし!
POINT④|コナン史上最速!? 目で追いきれない、アクション超大作が完成

さまざまな場面でバイクが疾走する今作。ヘルメットをかぶっているということは、コナンも乗るの?!
劇場版は毎回、ド派手な爆破やアクションシーンがあることでもおなじみ。今作も、メインキャラクターの千速や謎のバイクが疾走するシーンは、本当にバイクに乗っているような迫力が。物語が進むにつれて、アクションの激しさもアップ。物語後半には、瞬きするのも忘れるほどのスペクタクルが待っています。
POINT⑤|ロマンをぎっしり詰め込んで。ウィットに富んだ、カー&バイク描写
タイトルに“ハイウェイ”と付くだけあって、千速の白バイを筆頭に、バイクに車に乗り物が大活躍。特に注目したいのは、今回は女性×マシンのシーン。いずれもハンドルを握る女子たちのカッコよさから目が離せません。もちろんコナンもおなじみのスケボーで大活躍。スケボースキル、たぶんかなり上がってます!
information

『名探偵コナンハイウェイの堕天使(だてんし)』
最新鋭の白バイ〈エンジェル〉に乗った神奈川県警の萩原千速が追うのは、黒い謎のバイク〈ルシファー〉。横浜を舞台に繰り広げられるバイクチェイスミステリー。疾走するバイクと次々に起こる爆破から目が離せない! ゲスト声優に、横浜流星と畑芽育が。原作/青山剛昌 監督/蓮井隆弘 脚本/大倉崇裕 主題歌/MISIA「ラストダンスあなたと」
anan 2492号(2026年4月15日発売)より





















