
SNS&AIに関する、2026年の次なるトレンド大予測。2026年も人目を気にせず少人数で楽しむSNSに視線が集中。AIは適正な使い方を見極め、“頼れる部分は頼る”流れに。
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2025年は飾らない姿を限られた人と共有する「BeReal.」を筆頭に、クローズドなSNSが若者を中心にトレンドに。その傾向は今後も続きそうだと「SHIBUYA109 lab.」所長・長田麻衣さんは予測。
「近年のSNS疲れが原因で、不特定多数からのアテンションを集めないようにしたり、限られた人とだけ繋がる場所へ逃げ込むといった動きは、さらに強まっていきそうです。注目したいのは、親しい友達とだけ写真を共有して楽しむアプリ『Yope』。みんなで写真をコラージュしていくところがユニークで面白く、ユーザーが増えるのでは」
また、2025年は、生成AIサービスを活用する人が増え、生活の中に登場する頻度も格段に上がった。「ChatGPT」などに、わからないことを聞いてみたり、仕事や恋愛の悩みを相談しているという人も少なくないのでは。
「消費行動の相談相手としてAIを使うケースが増えています。先輩の内定祝いに何を贈るのが正しいか、オフィスカジュアルな服装の解釈が合っているかなど、自分では最適解がわからないところを相談する人が多いようですが、2026年は、さらに一歩先へ。『これを買うといいよ』という、消費の決定までをAIに委ねる人が増えそうです」
最近は、SNSなどにAIが作り出したフェイク画像や動画がアップされ、真偽の確認が難しい場面が急増中。また、以前から、「人間の仕事がAIに奪われる」といった話を耳にするなど、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれない。でも、AIは使い方次第で、多大なメリットをもたらしてくれる存在に。
「2026年、放送予定の人気ドラマ『VIVANT』の続編では、Googleのメディア生成AIによる映像が導入されることが、すでに発表されています。その結果として、限られたリソースを最大限活用できるようになるといえます。適切なところでAIを使用していくことは大事ですし、今後ますます、こうした流れは強まっていくのではないでしょうか」(noteプロデューサー・徳力基彦さん)
#クローズドなSNS
親しい人とだけ繋がる安心できる写真投稿アプリ
繋がっている友達同士で投稿した写真たちが、「フレンズウォール」というスペースにコラージュされ、一つのストーリーが出来上がるユニークなSNS。限られた人しか見られないので、人目を気にせず使えてストレスも少ない。

Yope(iOS/Android)ⓒ Salo App, Inc. 2024
#消費の相談はChatGPTに
買うものの相談はもちろん、決定もAIに委ねるように
今、自分が行動するうえでヒントをもらう相談役としてChatGPTを重宝している人は多い。2026年はさらに進んで、具体的に何をするかを決めるところまで、AIに任せる人が増えてきそう。特に慣れない買い物のシーンで活用される予感。
#AIの適正な使用
人の創造をサポートする便利なツールとして活用
2026年放送予定の日曜劇場『VIVANT』続編では、地上波本編にメディア生成AI「Veo 3」による映像が導入されることに。作業やルーティンワークを効率化することで、クリエイターが創造に集中する時間を生み出すことが目的だという。

『VIVANT』2023年放送の『VIVANT』はU-NEXTにて全話配信中。ⓒ TBS
お話を伺った方々
Profile
徳力基彦
とくりき・もとひこ noteプロデューサー、ブロガー。日本のエンタメの未来を応援することをモットーにエンタメのSNS活用術や推し活の進化を感じるニュースを発信。『自分の名前で仕事がひろがる「普通」の人のためのSNSの教科書』(朝日新聞出版)など著作多数。
長田麻衣
おさだ・まい 若者研究機関「SHIBUYA109 lab.」所長、マーケター。Z世代のトレンドやカルチャーに精通、情報番組のコメンテーターを務めるなど幅広く活動。著書に『若者の「生の声」から創る SHIBUYA109式Z世代マーケティング』(プレジデント社)。
anan2477号(2025年12月26日発売)より





















