『anan』創刊50周年を記念して、2020年にスタートした「anan AWARD」。10月15日にGinza Sony Parkにて開催した「anan AWARD 2025」より、今田美桜さんの喜びのコメントをお届けします。


授賞理由

anan award 2025

ananトレンド大賞号のスペシャルエディションでは表紙を飾り、等身大の姿を見せてくれた今田美桜さん。2025年は連続テレビ小説『あんぱん』で主人公・のぶを演じ、『東京2025世界陸上』ではTBS世界陸上アンバサダーに就任。幅広い世代の支持を獲得しています。

朝ドラヒロインで2025年を代表する俳優に名を連ねた

連続テレビ小説『あんぱん』で主人公を好演し、幅広い世代の支持を獲得した今田美桜さん。着実にキャリアを積み上げ、俳優として確かな存在感を示し、輝く彼女に「anan AWARD 2025 俳優部門」が贈られた。ステージには、ノースリーブのチェックドレスで登壇し、華やかな赤リップもお似合い。レッドカーペットを歩いた感想を司会者から尋ねられると「皆さんに見守られながら楽しく歩けました」と、ニッコリ笑顔に。

トロフィーを手にすると「2025年はかなりの挑戦の年でした。その中でこのような賞をいただいて皆さんに楽しみを届けられていたかなと嬉しく思います」と丁寧に言葉を紡ぐ。今田さんの登場シーンは1:01:23から

前向きで自分らしさを忘れない姿勢が読者の共感を集めている今田さん。スペシャルエディション表紙の撮影でも「飾ることなく普段の自分らしさを出せた」という手ごたえを感じられたそう。

まさに飛躍の年となった2025年。長期にわたって一人のヒロインの人生を演じたことについては「ひとりの半生を演じるのは初めての経験でしたが、皆様のおかげで1年間無事に楽しく乗り越えられました。終わった今でも『朝ドラ見てたよ』と言っていただき、たくさんの方々に愛された作品だったんだなと実感しています」と胸を張る姿が印象的だった。「今後は俳優としてダークな役もやってみたい。これからも皆様に楽しい時間をお届けできるように頑張ります」と挑戦し続ける姿勢を忘れない。2026年も見る者を魅了する活躍に期待大だ。

🐼 金のパンダを受け取って

今年は、私にとって挑戦の年でもあったのでこの賞をいただけて本当にうれしいです

「ananさんで表紙を撮っていただいたのは、朝ドラの撮影が佳境に入った頃。シャツ×デニムなど私の好きな少しマニッシュなスタイルで、すっかり日常になっていた『あんぱん』の世界からタイムスリップしたような気分で撮影に臨みました。今年はほかにも『東京2025世界陸上』でアンバサダーを務めさせていただくなど、私にとって挑戦の年でもあったので、この賞をいただけてとてもうれしいです。金のパンダはまずは事務所に連れていき、スタッフのみんなとお祝いしたいな。そしてまた、トレンドのスタイルで撮影できたらいいですね」

Profile

今田美桜

いまだ・みお 1997年3月5日生まれ、福岡県出身。主演ドラマ『花咲舞が黙ってない』、連続テレビ小説『あんぱん』や、映画『わたしの幸せな結婚』など代表作多数。出演する『映画ラストマン-FIRSTLOVE-』が公開中。

「anan AWARD 2025」バックステージスナップをもっとみる

写真・JOJI(RETUNE Rep/ライブシューティング) 中島慶子(ステージ写真) 小笠原真紀(インタビュー写真)スタイリスト・小蔵昌子 ヘア&メイク・渡嘉敷愛子 文・福田恵子(レポート) 若山あや(インタビュー) 撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー

anan 2477号(2025年12月26日発売)より
Check!

No.2477掲載

NEXT!

2025年12月26日発売

来年のトレンド予想、私たちをとりまく社会の話、そしてネクストカミングな俳優さんやVTuberなどをピックアップ。10月に行われたanan AWARD 2025の受賞者の撮りおろし、そしてAWARDレポートも一挙掲載。モノクロでは第16回ananマンガ大賞の発表も。

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大晦日ということで各種イベントやカウントダウン、そして初詣のために、大勢の中に入っていく人が多そうですが、その一方で外出はせずに身近な人たちと、または好きなライブ配信者のもとに集まって、みんなで年越しを楽しむ人もたくさんいると思います。今日の暦はまさにそうした内容で、にぎやかさが強く表れています。

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