アンアン連載の「フリーキャスター内藤聡子、仕事を辞めて留学しました」。今回はその5回目です。

2042_P038_内藤さん連載

ハワイの大自然が映し出すものは…。

ハワイ生活を満喫するなら、大自然を楽しもう!

クラスメイトの大半を占めるヨーロッパ人たちは、太陽恋しさのためにハワイを選んで来ている人が多く、これでもか! と日焼けしています。授業の前に山登りをして日の出を見てきている人もいれば、放課後にビーチでまったりおしゃべり…などなど、学生の身分である私たちにとって自然相手に活動することは、お金をかけずに「ハワイ生活」を堪能する最大の方法です。

私のオススメは、ベタでもやっぱり「サンセット」。準備が要らない手軽さとは裏腹に、大迫力のパノラマは、何度見ても感動を与えてくれます。旅行者はもちろん、多くのロコたちも、サンセットを見にビーチや公園に集まってきて、それぞれが太陽の沈む瞬間を迎えようとしています。

毎日夕焼けの色が変化するので、気象予報士としては空気の澄み具合や、緯度の高さとか湿度とか…専門的なことにも思いを馳せるのですが、いつも途中でそんなことはどうでもよくなるくらい、空の色に見とれてしまいます。

皆さんは「グリーンフラッシュ」という言葉をご存知でしょうか? 「太陽が海に沈む瞬間や昇った直後に、一瞬緑の光が輝くように見える現象」のことで、いくつもの条件が揃わないと見ることができない、とても珍しい気象現象なので、ハワイでは「グリーンフラッシュを見ると幸せになれる」なんて言い伝えまであるほど。

そんなグリーンフラッシュが引き寄せるのか、サンセットの時間になると色んな思いを抱えていそうな大人たちの姿がちらほら。夕日を眺めて涙している女性を見ることもあれば、偶然同じベンチに座っていた初対面のロコ男性から「一人で考えたいから、席を外してくれないか」なんて深刻にお願いされたことも…。「私も考えごとしたいのかもしれないじゃない!?」なんて軽口を叩ける雰囲気でもなかったので、席を外したんですけどね(笑)。

…ちなみにグリーンフラッシュ見たさに夕日を直視しすぎると、目を痛めますのでご注意を! 日没間近とは言え太陽光を長時間眺めて目がチカチカしてしまい、緑だったのか結局良く分からない…なんてこともありがちです。

そしてこの時間帯は、必ず! 数組のカップルが、ウェディング用の写真撮影をしています(遭遇しない日はない!)。ドレスアップした新郎新婦が、手を合わせてハートマークを作っていたり、砂浜で見つめ合っていたり…陽が沈むまでにいくつものポーズを撮らないとならないので、もう大忙し。独身の私からすると純粋に羨ましいなぁと思う半面、10mくらい離れたところで、別のカップルが違うポーズでラブラブ写真の撮影をしているのを見たりすると、「この大量生産感、なんだかなぁ…」と、微妙な気持ちにもなっちゃいます…すみません、負け惜しみです(笑)。

~この続きはanan本誌でチェック!

内藤聡子
内藤聡子、ないとう・さとこ フリーキャスター、気象予報士。’74年生まれ。大学在学時にお天気キャスターとしてキャリアをスタート。その後、報道、情報番組はじめ数々の番組でキャスターや気象予報士として活動。’10年からはTOKYO MX『5時に夢中!』のアシスタントとして絶大な人気を誇る。’16年3月に番組を卒業、充電期間に。

夕日を眺め、時には手足を海に浸しながら行うSUPヨガ。トレーニングというより癒しの時間! こうして楽しんでいます! 

※『anan』2017年3月1日号より。文・内藤聡子

(by anan編集部)


【人気記事】
結婚と何が違う? “事実婚”の真実!
坂口健太郎が女子中学生から受けた指摘とは? 意外な事実発見…
“嫌婚”だけど好きな人と一緒にいたい…変わりゆく結婚観

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

今日の暦
2026.4.
8
WED
  • 六曜

    仏滅

  • 選日

    ⼀粒万倍⽇ 天恩⽇ ⽉徳⽇

新しいことを始める時、誰でも不安を感じるものです。もし今、過去に執着して⼼が曇っているなら、思い切ってそれを⼿放してみませんか。失敗の記憶や古い習慣から抜け出すことで新たな運気が流れ込みます。ゼロからのスタートを恐れず、⼼の中を清々しく整えましょう。⾝軽になった分、希望を持って前に進めるはずです。

エンタメ

Recommend

こちらの記事もおすすめ

Today's Update
時代に反旗を翻せ! あの花嫁が覚醒する! 映画『ザ・ブライド!』
時代に反旗を翻せ! あの花嫁が覚醒する! 映画『ザ・ブライド!』
Entertainment
小林聡美、舞台『岸辺のアルバム』は「じつは結構笑えるところもあるのかもしれないと思っています」
小林聡美、舞台『岸辺のアルバム』は「じつは結構笑えるところもあるのかもしれないと思っています」
Entertainment
『私たちの話し方』アダム・ウォン監督インタビュー「ろう者であることをアイデンティティとして大切にしている“ろう文化”へのリスペクトを込めました」
『私たちの話し方』アダム・ウォン監督インタビュー「ろう者であることをアイデンティティとして大切にしている“ろう文化”へのリスペクトを込めました」
Entertainment
一杯のスープが映し出す、深遠な生命の循環を見つめ直す展覧会
一杯のスープが映し出す、深遠な生命の循環を見つめ直す展覧会
Entertainment

Movie

ムービー

Regulars

連載