岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ドッキリ」です。
okazakitaiiku

デビュー以降、1回だけですがドッキリにかけられた経験があります。それは、AbemaTVの石橋貴明さんの『石橋貴明プレミアム第3弾 急募!石橋貴明と友達になりませんか?生放送SP』という番組で、仕掛け人の綾小路翔さんと音楽について話すトーク番組だと聞いて行ったら、実は石橋さんがやってくる…というものでした。とんねるずの大ファンだという、マキシマム ザ ホルモンのナヲさんたちと一緒にドッキリを仕掛けられたのですが、これは誰かにいきなり怒られるとか、落とし穴に落とされるとか、ショッキングなものではなかったので、本当に僕が「びっっっくりしたー!」となる感じではなかったかもしれません。

とはいえ、ここ2年ほどの間で何度か僕のスタッフから「岡崎くんってドッキリとか興味ある?」と聞かれたりしているので、まあ、なにかしら岡崎体育をドッキリに引っ掛けたいというオファーがきていたりするのかな? と思っていますが、こればっかりは「いつドッキリですか?」とは聞けないので、日々ソワソワしています。機嫌悪い人がいたりすると、こいつ、俺のこと騙そうとしてないか? と猜疑心がちょっと強くなっていますね。でもこういうのって、疑っていると来ないものですよね。きっと、忘れたころにやってくるんでしょうね。

僕は普通に怖がりなので、ドッキリにかかればいいリアクションができそうです。でも、めちゃくちゃ客観視できるタイプなので、対人のドッキリは冷静に見抜いてしまうかも。チンピラに絡まれるとか白装束のおばけが出てくる系のドッキリは、引っかからない自信があります。いや、これは絶対役者さんやん…と冷静に判断してしまいそう。ではどんなドッキリが苦手かというと、先輩のミュージシャンにキレられる…とかはマジでビビってしまいそうです。先ほど仕掛け人でも名前が出ましたが、綾小路翔さんとかめっちゃ怖いですね。怒らなそうな人が怒るとか、逆に怖くないですか? その方向で言うと、ヤバT(ヤバイTシャツ屋さん)のこやま(たくや)とかにも怒られたらパニックになりそうです。こやまは後輩的存在ですが、長く大事に付き合っていきたい仲間なので、何か怒らせるようなことをしてしまったらマジで僕は焦ってしまうはず。どんなリアクションをしてしまうか、自分でも想像できません。

おかざきたいいく 『おはスタ』(テレビ東京系)火曜日にレギュラー出演中。5/26に約3年ぶりとなるコンセプトアルバム『OT WORKS II』をリリースする。

※『anan』2021年4月28日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈

(by anan編集部)

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「私が、私が」と出しゃばることや、自分の思い通りにしようとするエゴイズムへの注意が促されている日です。言い換えれば「慎み」が大事な日ともいえます。例えば、われ先に商品を確保しようと人を押しのけたり、買い占めたりする人が批判されるようなものです。慎みを忘れず、周りへの配慮など協調性を心がけてください。

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