2019年の映画界は、アニメの実写化&女性応援モノが大豊作の一年に! 映画ライター・山縣みどりさんに総括してもらいました。

日本でもおなじみのキャラクターを実写化した作品が揃い踏み!

「ピカチュウが普通にしゃべる(!?)『名探偵ピカチュウ』は、声を演じるのが『デッドプール』シリーズを大ヒットさせたライアン・レイノルズというから期待大。ほかにも『ダンボ』や『ライオン・キング』、ウィル・スミス主演の『アラジン』がラインナップ。純粋な気持ちで楽しめる物語や親子3代で観られることなど、ヒットの要素が詰まっています」

また、女性の権利を訴える作品も、めじろおし。

「“#MeToo”“Time’s Up”ムーブメントの一環といえる作品は、より増える傾向が。『キャプテン・マーベル』は、マーブル映画史上初の女性ヒーロー。また、ブレイク・ライブリーが主演の復讐劇『ザ・リズム・セクション』や、男性優位のスポーツ・エージェント界で苦闘する女性を描く『What Men Want』など、多様な角度で女性を応援する映画が揃います」

『名探偵ピカチュウ』

MOVIE

事件に巻き込まれた父親を探すティムが、見た目はかわいいのに中身はおっさん(!?)な名探偵ピカチュウと出会い物語が始まる。“ポケモン”初の実写化。2019年5月に全国公開。©2018 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved. ©2018 Pokemon

『ダンボ』

MOVIE

大きな耳の象ダンボとの出会いによって、夢と希望を取り戻す人々を描いた奇跡のファンタジー。監督は鬼才として知られるティム・バートン。2019年3月29日(金)全国公開。©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

『キャプテン・マーベル』

MOVIE

記憶を失くしたミステリアスな女性、キャプテン・マーベル。シリーズ最重要ヒーローとされる彼女の真実と秘密が、いよいよ明らかにされる! 2019年3月15日全国公開。©Marvel Studios 2018

山縣みどりさん 映画ライター。映画レビューやインタビューなどを中心に幅広く執筆。『クレイジー・リッチ・アジアンズ』(竹書房)の翻訳を手がける。

※『anan』2019年1月2・9日号より。取材、文・重信 綾

(by anan編集部)

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