出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自然界にあるものに状況をたとえる女性、「実際は“大荒れ”の中でも“湖”だと言える女」になりきり。

嵐を乗り越えた経験を一度、思い出してみよう。

横澤夏子 いい女

以前ついてくれていたマネージャーさんの話なのですが、いつも忙しそうにバタバタしている方で。先日、ランチをした時に「最近、どうですか?」と聞いてみたところ、「湖のように静かです」という答えが返ってきたんです。瞬時に、湖やそのほとりにあるコテージなど、さまざまな情景が頭の中に浮かんできました。湖は、川や海とは違って常に静かなイメージがあるので、今は落ち着いているんだな、穏やかに暮らしているんだな、ということが伝わり、心から“よかったね”という気持ちに。私が自分の状況や感情を自然界にあるものにたとえる時は、“嵐”など、ちょっとネガティブなことばかりだからこそ、“湖”のようなポジティブな表現って素敵だなと思いました。「木漏れ日のような…」とかも、温かさが感じられていいですよね。ランチをしている最中、彼女の携帯はジャンジャン鳴っていたけれど、たかだか水の波紋…くらいに感じているのかもしれません。きっと、これまで想像もできないほど大変な経験をしてきたからこそ至ることができる境地なのだと思います。私だったら「嵐の前の静けさかな」「この後に何か起こるに違いない」と不安に思ってしまうけど、そうならない余裕が、すごくカッコよかったです。

自分の状況を「湖」だと思えるようになるためには、過去を振り返って大変だった時期を思い出し、「あれを乗り越えた経験値があるから、この後に何がきても私は大丈夫」と、余裕を持つことが大事だと思います。また、“今が一番若い”じゃないけれど、“今が一番暇かもしれない、これからもっと忙しい人生かも”と想像してみるのはいかがでしょうか。すると、“今こそが湖なのかも…”と考えられるようになりそうです。

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年7月31日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)

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