横澤夏子、友達に友達を紹介するのは「めちゃくちゃハードルが高い」 上手にセッティングする友人を尊敬

2024.6.2
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、交友関係を広げてくれる女性、「友達に自分の友達を紹介してくれる女」になりきり。

面倒くさがらず、交流の場をセッティングしよう。

横澤夏子 いい女

この間、仲のいい友達と集まることになった時、彼女がよく遊びに行く児童館のような遊び場を教えてくれた上、そこの管理人さんを紹介してくれました。最初、友達だけしかいないと思っていたから、管理人さんがいるなら話す内容も変わってきそうだなと少し構えていた私。でも、友達が「この人はこういう人で、いろいろな話を聞いてくれるし、相談にも乗ってもらっていて…」と、管理人さんのプロフィールや人柄を詳細に教えてくれて、結果、みんなで一緒に楽しく過ごすことができたんです。私の子育ての悩みを聞いてアドバイスをくれたりもして。きっと、友達は私たちや管理人さんの性質や状況を見極めて、絶対に大丈夫だと思ったからこそ紹介してくれたんだろうなと。正直、友達に友達を紹介するのは、私にとって、めちゃくちゃハードルが高いこと。私以外の人がちゃんと楽しめているかな? 大丈夫かな? と心配になったり、プレッシャーを感じたりして疲れるのが嫌だから、結局、紹介しない場合がほとんどで…。だからこそ、友達が交友関係の輪を広げているのを見て、そういう機会を作ってくれる人は本当にすごいなと思ったんです。おかげさまで、人間関係に新しい風が吹くという経験ができました。

上手な紹介ができるようになるには、自分の友達に、「こういう人がいるんだけど…」と他の友達の話をして、「その子に会ってみたい」と言われたら、場をセッティングしてみる。こちらの都合でいきなり会わせてしまうと気まずい空気になる可能性も高いので、ちゃんと友達が興味を示してからにしましょう。また、「こういう人がいるよ」と人に紹介できるよう、普段から友達の話をちゃんと聞いて、情報をインプットしておくことも大事だと思います!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年6月5日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)